フランスワインの自然テイストへの移行

TIME6月18日号のFood のコーナーは、Hold the Sulfites. Why more French vintners are going natural.(亜硫酸塩を使え。なぜフランスのワイン業者は自然のテイストに向かうのか)というタイトルで、ワインの味の変化について書いています。

In recent years, a wine fair held in the dead of winter in France’s Loire Valley has become the unlikely site of La Dive Bouteille, one of the coutry’s hottest professionals-only tastings.
近年、フランスのロワール谷で冬の終わりに行われるワインフェアはこの国の最も熱いプロだけに許されたテイスティングのひとつである、La Dive Bouteille(ラ・ディブ・ブティユ)の場所としてはふさわしくない場所になってしまった。

Importers and sommeliers attend from all over the world to sample singular wines made from organic grapes without additives and with little or no sulfites.
輸入業者やソムリエたちが世界中から集まって、添加物なしで、ほとんどあるいはまったく亜硫酸塩をふくまない有機栽培のブドウからできた非凡なワインを賞味するのだ。

And where they once went only out of curiosity, today they go to buy.
そこは以前は、人々は好奇心で出かけていたものだが、今ではワインを買いに行く。

“There’s been a real shift among the professionals,” says Christian Chaussard, a Loire winemaker and president of Association des Vins Naturels (AVN).
「プロの間でも本当の変化が起こってきつつある」とクリスチャン・ソサール、ロワールのワイン製造業者にして、AVNの会長でもある人物だ。

という具合で、いま、ワイン醸造事情は、変わりつつあるようです。
残念ながら、ワインはあまり飲まないので、(しかも記事で取り上げているような本格的なものは!)今一つ、記事としてはよくわからないところもありますが。それだけに読む楽しみにあふれた記事でした!

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