音読、リスニング、新聞記事の高校生クラス

現在、木曜日に開催している高校生クラスの紹介です。

このクラスは、すでに4名で定員ですが、水曜日に同じレベルのクラスを開講する予定です。

10月7日の授業内容をご紹介しましょう。

クラスは、音読から始まります。高校1年生レベルの教科書を主体にした「英語・ぜったい・音読」のテキストを使用します。

レッスン1からすすめてきていますが、音読の特徴として、毎回、今までに学習してきた部分を、ひととおり読んで復習します。

ブログでは、すでにおなじみの勉強法ですが、1回は、きちんと覚えて言えるところまで繰り返した文章を、もういちど、読んでみることで、前の記憶がよみがえります。

現在では、教科書(=テキスト)も18ページ目くらいまで来ていますから、かなりの量を繰り返すことになります。

だいたい2-3週間、同じところを繰り返した後、次のレッスンに進んでいきますが、その時も、まずは今までの繰り返し、ということになります。

というわけで、だいたい授業を始めて30分~40分は、暗誦が続きます

このあと、リスニング。

2分程度のショートストーリィを聞き、まずその内容を考えます。

このストーリィは、ネイティブが遠慮しないで話す、けっこう聞きにくいものです。

オックスフォード出版局が出したもので、現在では、ほぼ絶版といってもよいでしょう。

先日、アマゾンで検索してみたところ、カナダの本屋さんに一部だけ、カセット付きで、残っている、ということでした。

でも、最近のテキストに比べて、お話がよくできていて、しかも、英語が決して簡単なものではないので、思っているよりも、効果が上がります。

さらに続いて、問題に答える形式のリスニング演習。

これは、すでにおなじみの、会話や、説明を聞いて、何の話か答えるものです。

ここまで進んでくるとちょうど1時間。

ここからは、毎回、内容は違います。

ボキャブラリー・ビルディングで、アメリカの学生も使っている単語力をつけるための教材をやってみたり、あるいは、TOEFLなどにそなえるための作文の書き方に関するもの、また、今日のような、試験が近づいているようなときには、学校で学んだ文法のおさらいとか、教材(長文)などをもう一度読み直してみる練習などもします。

今日、とりあげるのは、新聞記事です。

ノーベル生理学・医学賞をとられた、大隅教授の業績をまとめている記事です。

最新の大きな話題であり、非常に興味深い内容なので、少し長い記事ですが、じっくり読んでいきたいと思っています。

出典は、ジャパンタイムズ。

日本で出されている英字新聞としては、内容の充実と、同時にニューヨークタイムズ国際版が読めることなどで、とても使い勝手の良い新聞だと思います。

こうした内容で、高校生クラスは、水曜午後7時からの2時間を予定しています。

時事的な問題を含めて、じっくり英語を勉強したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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