直前英検対策

英検試験まで、あと2日。この残されたわずかな時間で、できることをまとめてみましょう。1.復習会場に着くと、真新しい参考書を読んでいる人あり、門の外で渡されたチラシを見ている人あり、何か熱心に聞いている人あり、さまざまですが、ボロボロの過去問題集をやり直しているひとが、よい成績を収めることが多いようです。語学は、特にそうだと思いますが、復習が何より大切です。今までにやってきたこと、自信のあること、こ…

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正式に「不合格」といわれるまであきらめない

原尚美さんという税理士の方が書かれた【7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法】という本が中経出版から出されています。今日は、この本のなかでも特に「これだ!」ということばを抜粋いたします。10日に英検を受けられる方には、参考になることも多いと思います。名前を書いた後に【時間配分】を考える。そうなんです。名前と受験番号を書き忘れる、というミスは、思っているより…

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大山倍達の遺言(その2)

タイムの経済や政治の記事を読むときにいつも心がけていることがあります。「人間がやっているものである以上、人間臭いものなのだ」ということです。実戦カラテ界の巨人である極真会館もまた、血も肉もある人間たちの集まりでした。むしろ、体力に自信のある人たちの集まりであるだけに、パワー、肉体的なものであれ、政治的なものであれ、このパワーに対するこだわりも、人一倍あるのでした。まさにそう考えさせる、分厚い本です…

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猫色ケミストリー

ある日、突然、理系男子であるあなたが、女性のからだの中に入ってしまい、また理系女子のあなたが猫になってしまう。そして、・・たぶん・・理系男子足るあなたのからだに入っているのは・・猫!というファンタジーっぽいおはなしが「猫色ケミストリー」。作者は、宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞で優秀賞に輝いた喜多喜久さん。本に書かれている「有機化学ラブコメ×ミステリー」というキャッチフレーズが、まさにあて…

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大山倍達の遺言

物事を作り上げていくのは、並大抵のことではありません。まして、それが人間の組織であり、世界的なレベルで存在しているものだとすれば。極真会館という空手の大組織があります。従来の「危険だから相手には本当に当てない空手」とは違って、実際に当てる「フルコンタクト」という形で一世を風靡した組織です。「巨人の星」や「あしたのジョー」で知られる梶原一騎さんが原作を担当した「空手バカ一代」の主役が、この大山氏です…

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児玉清さん

児玉清さんの遺稿集、「すべては今日から」を読みました。早いもので、児玉さんが亡くなられて1年がたってしまいました。ごく最近まで、TVなどでよくお見かけしていた気がするのですが、もうそんなにたってしまったのか、という気持ちになります。児玉清さんが、わたしにとって、印象的な俳優になったのは、2008年に放送された「鹿男あをによし」がきっかけでした。いつも、上品で、善人役を演じてきた児玉さんが、実は・・…

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