「男性が育児休暇を取るべきか」
このお題について考えてみましょう。
まず、よい点と悪い点に関して整理をしてみます。
良い点としては、育児休暇を取ることによって、奥さんの負担が軽減する事がまず挙げられるでしょう。
また、ある程度、家事の分担が徹底する、ということも言えるかもしれません。
より良い協力体制ができる。
悪い点としては、日本の伝統的価値観と対立する、ということがあげられるかもしれません
収入を得る人物、稼ぎ手がいなくなってしまうという考え方も、現状ではできるでしょう。
(産休などでは、休みは確かにありますが、収入補てんはないですよね)
社会的に家庭が取り残されてしまう。つまり、外部社会(世の中ですな)と接触する人が、家庭内に一人もいなくなる。こうなると、家庭内で、暗い雰囲気になってしまうと、それを変えることが難しくなってしまう、ということもあるかもしれない。
まあ、お題として、どちらかというとよい点を重視したものなのですけれども。
そこで、よい点について、もう少し考えてみることにします。
賛成論を出す場合には、もし、実施しないとどんな悪いことが起こるか、ということも考えておくとよいです。
したがって、ここでは、旦那さんが休暇を取らない、取れない場合にどんなデメリットが生じるかを考えてみるとよい。
最近、テレビなどのニュースをにぎわせることの多い、児童虐待。
特に、奥さんのストレスがたまって、子供にひどい扱いをしてしまうケースを考えてみると、よい論点になるかもしれません。
どうしてそんなにストレスがたまっちゃうのか。
ひとつには、子供の数か少なくなっているので、お母さんは、初心者であることが多い。子供が発熱したり、おっぱいを吐いてしまったりするだけで、おたおたしてしまったりする。
確かに重病の場合もあるけど、そうでない場合でも、すごく不安になってしまう。
こんなときに、協力してくれる人や、助言者がいたら、ありがたいと思います。
まあ、若いお父さんも未経験者だから、助言者にはなれないかもしれないけれど、すくなくとも、いろんなところへ電話したり、病院に連れていったりという協力はできます。
だから、男性が育休をとれないと、女性が精神的に参ってしまうこともあるよ、という例になる。
こんな風に考えると、英文が書きやすくなりますね。