論理的であるということ(その1)

「論理的」ということばが、世にはあふれています。ディベートは「論理性」で勝負するものである、とか、ビジネスを論理的に処理する、といった具合です。英検においても、「英作文は論理的に書かなくてはならない」とよく言われます。わたし自身は、自分の論理性にあまり自信がなくて、ずいぶん前から「論理的」という名前の付いた本を見つけると、手に取ってみる習慣があります。長い時間をかけて、論理的な文章の書き方、や、論…

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Towards Step 1st Grade!

Vocabulary is one of the biggest problems for advanced learners. In fact, there are a lot of vocabulary books published in English-speaking nations, because people classify others depending on how lar…

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好奇心を持つことから英語は始まる!

森村誠一さんがあるとき、大邸宅の前を通りかかったそうです。監視カメラがいくつもついて、いかにも・・なお屋敷です。森村さんは、もっていたデジカメで、監視カメラに映るようにお屋敷のあちらこちらを撮影し始めました。5分たちました。何も起こりません。もう少し頑張ってみよう。さらに目立つようにパシャパシャ。6分半たった時点で、いかにもなお兄さんが登場して、「なにをやっているんだ」「ここがどういうお屋敷かわか…

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英検1級への挑戦(1)

このコーナーでは、英検1級に挑戦するためのいくつかの方法をご紹介させていただきたいと思います。実際に1級に挑戦しようとする方が過去既出問題を手にとって、まず驚くのがその語彙問題です。準1級を取って間もない方であれば、選択肢の中に知っている単語を見つけ出すのが難しい、と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。1級に出題される単語も、そこまで極端なものではなくて、実際にDVDなどを見ていると登場してくる…

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Powerful message for women

TIME magazine (March 18) published an essay by Sheryl Sandberg claiming that the writer wanted her fellow women to work powerful in their workplace.Sandberg points out that women are always getting th…

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手持ちの英語を発信型に変える

TOEIC式の聞いたり読んだりする英語力をいかにTOEFL型の発信型英語力に変えていくか。これは私たちにとって大きな課題です。私がおすすめする方法は次の通りです。まず、正しい英語をきちんと覚える。ネイティブの英語の音源は山ほどありますから、どれでも自分がある程度分かって、面白いと思えるものを選択する。これを繰り返し音読し、ある程度まで自分のからだに定着させる。定着という言葉の意味は、いつでも再現で…

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TOEICからTOEFLへ

中日新聞が3月23日、24日に国家公務員試験にTOFELが導入されることや、大学受験でTOEFLが検討されていると報道しました。最近、TOEFLという英語の試験が注目されています。TOEICと違い、この試験では、特に発信力に力点を置いています。TOEICは、写真の情景を描写した4つの文から正しいものを選ぶ形式の出題をします。TOEFLでは、情景を英語で説明することを要求されます。TOEICでは英文…

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英検協会通信教育 ライティングテキスト執筆!

昨年夏から、日本英語検定協会の通信教育、『英検サポートシリーズ Writing Grade Pre-1』と『Grade 1』の執筆をしました。4月から教材として販売されることになり、完成品が手元に届いたところです。教材は、80ページ程度のものが3冊あります。1冊目、2冊目がWritingの理論と練習問題を含めたもので、名古屋外国語大学の熊本たま先生が担当されています。これは、自由な発想を英語で発信…

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