ドリトル先生の旅行記

ドリトル先生物語の第2巻は、「ドリトル先生の旅行記」です。The Voyages of Doctor Dolittle というのが原題です。この物語を初めて手に取った方は少し驚くかもしれません。というのは、1巻では、ドリトル先生と、動物語との出会い、そして、それにともなう、アフリカ旅行、という流れでした。ところが、2巻の「旅行記」では、先生の助手になる、トーマス・スタビンズくんが登場します。実は、…

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英語の新しい学び方(つづき)

少し間を置いてしまいましたが、英英辞典についてのお話です。私たちは、例えば、「おもしろい」というと、interesting を使って書くことが多いですよね。実際、interesting を、手元にある英英辞典で引いてみます。interesting = engaging the attention or curiosity というのがでてきました。これを、たとえば、「今日の番組はおもしろい」という内…

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英英辞典への招待

初めて英英辞典を使った時に、引いた単語はability でした。そして、その時に、定義として書かれていたのは、ability to do things でした。高校2年生の時に、英語については、得意とはとても言えなかった私ですが、毎朝、欠かさず聞いていた、松本亨(まつもと・とおる)先生のラジオ英語会話の放送で、それまで、耳にしたことのなかった、日本人とはとても思えないような素晴らしい音の英語を聞き…

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ドリトル先生物語 (清成孝先生)

清成先生が、どのようにドリトル先生物語に親しむようになられたかについては、英光社の「ドリトル先生物語」の英語版のまえがきに書かれています。抜粋します。私が、この本を初めて手にしたのは、この本がPenguin 社のPuffin Books の一冊として、出版された、1967年のことであったが、一読して、私はすっかりDr. Dolittleの魅力に取りつかれた。長年、口腔で英語を教えてきた私には、高校…

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将来の人類の危機

What are the problems the world will face in the future?I am afraid the problems we have to solve are overpopulation and food shortage.In fact, these two have similar problems. The more people on the …

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ヤバイ話!ハムスターが共食い??

こんな話が、ジャパンタイムズの科学欄に載っていました!A diet of corn is turning wild hamsters in northeastern France into deranged cannibals that devour their offspring, alarmed researchers have reported.ぞっとしますね?訳は次の通り。「トウモロコシの…

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日本人がバランスを取るのに役に立つ

ニューヨークタイムズから。Helping Japanese students find balance. まさに「日本人学生がバランスを取るお手伝い」ということになりましょうか。「自宅では、日本の学童たちは、家族の昔からの期待と、現代社会での現実とのバランスを取っています。」「学校では、数学や漢字などの科目のバランスを取っています。」何となく、何をこれから語るのだと思わせますが・・ But it …

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いざ、という時の心がけ

高校生だった頃に火事を経験しました。当時、通っていた学校では石油ストーブが使われており、たまたまその日は、風が強く、ガラスが何かの拍子で割れてしまったのでした。たまたまある先生が授業のとき、寒いから、窓をベニヤでふさいでおけ、と指示されました。先生としては、その時だけの応急処置のつもりだったでしょう。でも、男子生徒の多いクラスで、だれも応急処置を丈夫な形にはせず、そのまま、放置しておりました。休み…

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100分de名著「老子」

「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)という言葉があります。手元にある「マンガ老荘の思想」(講談社+α文庫)によると、「徳のある人はまるで『水』のようである。水には3つの特性がある。第一に水は万物を育て養う。第二に水の性質は柔くて弱い。自然に従い争うことはない。第三に水は人々の嫌がる低いところへ流れる。水は低いところへ流れ、徳のある人は人の下に甘んずる」このことばは、「老子」の一節だそうです。水曜…

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Powerful message for women

TIME magazine (March 18) published an essay by Sheryl Sandberg claiming that the writer wanted her fellow women to work powerful in their workplace.Sandberg points out that women are always getting th…

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