attitude ということば

attitude ということば受験生の方と一緒に勉強していると、時々、心を洗われるような文に巡り合うことがあります。今日も、こんな入試問題がありました。「ある老人が、医者である自分の所へ来ます。この老人は、奥さんを2年前に亡くしていて、その喪失感にさいなまれている、といいます。わたし(医師)は、老人に対して次のような質問をします。『もし、あなたが先に亡くなっていて、奥様だけが残されていたら、どうい…

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wreak という単語

wreak という単語このところ、いくつかの単語について書いています。今回はwreak。これはわかりやすいです。Oxford Dictionary of English いわく、cause (a large amount of damage or harm) で、例文はtorrential rainstorms wreaked havoc yesterday.と、the environmental…

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levitateという単語があります

levitate という単語がありますlevitate という単語をご存知ですか?Oxford Dictionary of English では、rise or cause to rise and hover in the air, typically by means of supposed magical powers と書いてあります。さらに例文があって、I focused on levit…

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extrapolate という単語

extrapolate ということばSF作家の豊田有恒さんの「あなたもSF作家になれるわけではない」という本があります。もともと「奇想天外」という雑誌に連載されていたコラムで、毎月、とても楽しみにして愛読していました。単行本になったので、すぐ購入した記憶があります。この本の中に、extrapolate という単語が出てきます。外挿法、というのが訳なのですが、全くどういう意味なのか、解りません。これ…

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テーマについてどう考えるか

テーマ別英作文の考え方基本的には、肯定側なら、どんなメリットがあるのか。否定なら、デメリットはなにか?こういうことになります。最近、ある生徒さんが書いてきてくださったテーマはこういうものでした。「日本政府は、個人の拳銃所有を認めるべき」このテーマは、アメリカでの学校での射撃事件もあり、否定論は出やすいのかな、と思うのです。そこで、肯定側で考えてみることにしましょう。たとえば、自宅に泥棒が入ったとし…

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死刑肯定論

死刑肯定論死刑肯定論で、前回は、「再犯が起こりえない」をあげました。ほかには、「生活費の問題」があげられます。これは、データを調べておらず、オフハンドの状態で書いていますので、その点、ご了承ください。死刑は、「刑の執行」=「死」ですから、国家がいつ刑を執行するか、決定することになります。日本では、死刑判決が出ても、実際に執行されるまでにはずいぶん時間がかかるようですから、次の論は成立しないかもしれ…

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英英辞典の冒険

英英辞典の冒険電子辞典を買うと、英英辞典がついているものが案外多い。でも、持っている方に尋ねてみると、実際に利用している方はかなり少ない。実は、英英辞典を使うことで、ボキャブラリーがより身につく、というメリットがあります。the dean of the collegeという表現があります。deanというのは、the top person of a college or a departmentとい…

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外国のボキャビル本

外国版のボキャビル本ボキャブラリーをふやしていくことで、盲点になっているのが、外国で出されたボキャビル本です。アメリカでは、自分の使えるボキャブラリーの数=自分の年収 という公式が成り立つ、と言われるほど、ボキャブラリーと出世とが密接につながっているようです。これは、もちろん、大げさな表現なのでしょうが、ホームレスの人が、新聞を読んでいるのを見て、「どうして、日本では、新聞の読める人がホームレスを…

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