英検1級に出題されそうな単語たち(2)

アルクの「キクタン英検1級」からいくつか、単語をピックアップして、英英辞典で、定義と例文を調べてみました。dearth = a scarcity or lack of something; ex, There is a dearth of evidence. (証拠が不足している)He showed a lamentable dearth of courage.(がっかりしたことに勇気のないことを…

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英検1級英作文問題の解説

おなじみの英検1級英作文問題で、私の作品をアップしておきました。今回は、一般的な形での解説を付しておきます。この問題は1級1次試験の筆記のうち4番にあたります。問題としては最後ですが、できれば最初に取り組むことをお勧めします。時間の余裕があると、気持ちの面でも楽な状態で取り組めるからです。自由英作文は、与えられてテーマに基づいて200語程度の英文を書く問題です。1級の場合、テーマはすでに出されてい…

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音読の効用

英語の学習法の一つである音読が優れている点は次の3つだと思います。第1はやりやすさ。単語集の表紙のことば。「それぞれの英文を100回ずつ読んでマスターしよう」文を100回音読することには、それほどの時間はかかりません。英文に慣れてくるまで時間がかかりますから、効率は良くないように思われますが、どんどん速くなります。「ニュース英語のリスニング(基礎編)」でも、とりあげる英文は、せいぜい一文あたり20…

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僕らが愛した手塚治虫2 二階堂黎人

名古屋に「まんがの虫」という手塚治虫さんのファンを中心としたマンガグループがありました。中学時代、このグループの代表の方から連絡がありました。手塚先生が、当時の松坂屋だったか丸栄だったか、百貨店にサイン会にいらっしゃる、というのです。そこで、前日から代表の方の自宅に泊まり込んで、当日は朝から名古屋駅で手塚先生の名古屋到着を待とう、というわけです。実際には、情報が錯綜してしまい、名古屋駅での対面はな…

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音読レッスンの具体的な方法

4月から英語を始めよう、エブリに通って英語を得意科目にしよう、という方からの問い合わせで、よく音読のことを尋ねられます。実際に、見ていただくのが手っ取り早いのですが、具体的な音読レッスンの仕方を簡単にまとめておきます。教材については、「音読レッスンの教材」という記事がありますので、そちらをご覧になってください。あなたがエブリの初めてのレッスンを受けるとしましょう。お手元には「英会話・ぜったい・音読…

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音読レッスンの教材

本校では、ほとんどすべてのレッスンの冒頭に、音読を行っています。音読する教材は、大きく分けて3つあります。英語が苦手という方には、講談社の「英会話・ぜったい・音読」(標準編)です。これは中学3年生用の英語の教科書のレッスンを選んだもので、インターネットに関するレッスンからはじまり、自然破壊などについてのものなどがあり、さいごはキング牧師のI have a dream で締めくくります。英語が苦手な…

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吉川英治「新・平家物語」

現在、愛読している小説がこれ。ちょうどNHKが同じ人物を題材にした「平清盛」を放映しており、冒頭の父親とのエピソードが、自分の父親の思い出に結びつく部分があるからでもあります。はじめて父親から買ってもらった小説が「新・平家」でした。これは、車に乗っている時のちょっとした会話がきっかけになりました。「源氏物語」と「平家物語」との違いを聞かされていたので、読んでみたいという話になり、ある日、父が買って…

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英検1級の単語たち

ここでは、今までに英検1級に出された単語やイディオムを少しずつ見ていきます。Oxford の「現代英英辞典」、アルク社の「キクタン英検1級」、そのほかインターネットなどで調べたり、以前から自分の持っている単語のイメージなどを参考に書いています。cynical = believing that people only love themselves and not caring something …

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エラリー・クィーンズ・ミステリ・マガジンVol. 1-3

推理小説を愛読される方なら、エラリー・クィーンの名前を一度は耳にされたことがおありだと思います。耳の聞こえないシェイクスピア役者である、ドルリー・レーンの活躍する「Xの悲劇」をはじめとする4部作、「ローマ帽子の謎」「フランス白粉の謎」などの国名シリーズ、「災厄の町」などの中期作品などの作品があります。いずれもそのトリックのユニークさなどで驚かされるクィーン作品ですが、実は作家エラリー・クィーンには…

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