extrapolate ということば
SF作家の豊田有恒さんの「あなたもSF作家になれるわけではない」という本があります。
もともと「奇想天外」という雑誌に連載されていたコラムで、毎月、とても楽しみにして愛読していました。
単行本になったので、すぐ購入した記憶があります。
この本の中に、extrapolate という単語が出てきます。
外挿法、というのが訳なのですが、全くどういう意味なのか、解りません。
これを、豊田さんは、こんな風に書いていました。
(もっともこれは、本がないので、思い出して書いています。したがって、正確なものではないです)
エクス虎というものは、外に飛び出してくる。
なぜなら、そういうものだからだ。
それが、ポレイトするわけである。
すごいな。
なにもわからないのだけれども、なんとなく説明が終わってしまっているような気になります。
これは、
to estimate something or form an opinion about something, using the facts that you have now and that are valid for one situation and supposing that they will be valid for the new one
(何かを評価する、または何かについての意見を形成すること、現在持っている事実を用いて。その事実は、ある状況では正当なものであり、また、新しい状況下でも正当なものだと考えられる)
ということです。これは多分、わかりやすい方の説明だと思います。
(何を書きたかったのか、というと、むかしおもしろい本を読んだ、ということです)