何をどう音読すればいいの?

エブリ創設以来、音読をお勧めしてきました。

確かに、今、書店で、英語学習法の欄を見てみると、以前よりはるかに音読を進める書籍が増えてきました。

でも、よくお尋ねを受けるのは、何を音読すればよいのか、という問題です。

エブリでは、お入りいただく際に、「何のために勉強されるのか」ということを、いろんな形でお伺いします。

中学、高校と英語の勉強はしてきたけれども、もうすっかり忘れてしまった。
基礎からもう一度勉強したい。

こういう方には、「英会話・ぜったい・音読」の標準編をお勧めしています。

これは、中学校のテキストから、興味深いレッスンを集めたもので、「インターネット」の話から英語教科書の定番、「マーチン・ルーサー・キング牧師」の物語まで、含まれています。

基本的なところから、ある程度、きちんとした英語を学んでいきたい方にふさわしい音読教材と言えるでしょう。

英会話を行いたい方には、まず、出会いそうな状況を含んだストーリィを繰り返し聞いていただいて、そのあと、この物語全体を覚えていきます。

この時に、質問の仕方、とか、答え方、また、起こりそうな誤解などもふくめて興味深いお話として、覚えていくと、利用の可能性が人がります。

また、あんがいとまどってしまうことがあります。

それは、会話が途切れたときの、つなぎのセリフだったりします。

ちょっとした次の情報を引き出すセリフとか知っていると、便利です。

たとえば、How are you? といわれて、fine, thank you. And you? とあらためて問われたり、
コーヒーなどを注いでいて、「どれぐらいか言って」の意味でSay when! などといわれたらどうしたらいいの?

こんな時に、何年か前に出されていた英会話系の本が役にたちます。

以前、三省堂で出されていた「松本亨 英会話活用辞典」という本があり、これは、実際に会話で使われるような表現をすべて A さんと B さんとのやり取りだけでまとめたものです。

実際、書かれた方が、「俳句を作るような苦労」をして生み出した、と書いてありますが、応用範囲が広くて、しかも、自然なやり取りになっているのは、すばらしい。

現在は、残念ながら絶版になっている本書ですが、一部、コピーさせていただいて、使ったりもしています。

もちろん、ある試験に合格したい、または、ある試験で目標の点数をクリアしたい、という方にはその試験に合わせた教材を音読・暗誦していただきたいものです。

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