過去問題を見直しましょう

どんなものであれ、試験を受ける方にお勧めなのが、過去問題の見直しです。

英検では、たとえば準2級では面接試験で、絵の中にいる5-6人の登場人物の行動を説明する問題が出ます。

これには、The girl is talking over the phone. とかThe man is cleaning the floor.といった感じで、一人ひとりの行動を描写することが求められます。
うっかりして、5-6人の登場人物全員がやろうとしていること(たとえばパーティの準備、など)を答えた人がいました。残念ながら答えとしてふさわしくありません。

進行形ではなく現在形で答えてしまうケースもよくあるようです。
描かれている「その場」でしていることなので、進行形がふさわしいのです。
現在形だと、「習慣」を表すことになることがおおい。

こうしたちょっとしたことでも、過去問を見てあれば迷いません。

受験準備は、過去問を見ることから始まる。

もっとレベルの高い試験ならなおさらです。

新しい問題集を解くよりも、同じ問題集を繰り返し解くこと、特に過去問題(より最近のもの)を解くこと。
これが最新の傾向と対策になります。

英検1級では、アインシュタインとダーウィンが結構好きで、科学的な話だと、少し強引でもどちらかのエピソードに結びつけたりすることがあります。

もちろん、このふたりの科学者の伝記を読んだら、知っているエピソードが出てきた!などということが起こる可能性はほとんどないと思います。
ただ、緊張している試験中に、この二つの名前のどちらかが出てきたら、たぶん、かなりホッとするのではないでしょうか。

さあ、いよいよ試験も近付きました。がんばりましょう!

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