準2級の試験でも入室すると、審査員から名前が告げられ、受験級の確認がなされるのは変わりません。(これは全級共通です)
わたされるカードには、3級より少し多めの英文と、左下には5-6人の様々な行為をしている人たちのイラスト、右には、何か困っている人物のイラストが描かれています。
最初に20秒が与えられ、文章を読みます。
その後、音読が指示されますから、意味の区切りのところできちんと切って読むようにします。
例によって、わからない単語については、つづりなどから発音を想像して読んでしまいましょう。質問しても答えてはもらえませんから。
英文に関する質問がなされます。
この時、ある長い文の一部が答えになることがよくあります。
文全体を言ってしまうと、余分なことを言っていることになり、点数がもらえなくなります。
できるだけ、必要最小限のことだけ言うようにします。
また、質問の中で出てきた名詞は、代名詞におきかえます。
次は左下のイラストの説明です。
基本的には1人ないし2人で、ひとまとまりの行動をしています。
「花への水撒き」とか「握手」などです。
これを現在進行形でいいます。The girl is watering the flowers. のように。
その後、右のイラストで、こちらは「状況を説明する」ことが要求されます。
「小銭がないので、男性はコインロッカーが使えない」など。
「・・・なので、…に困っている」という説明をします。
最後は質問です。
こちらもよく聞いて、できるだけ必要十分な答えだけをするようにしてみてください。