英検2次試験対策の画期的方法①
英検1次試験で、1級であれば、(作文を除く)正答率が7割5分以上、準1級なら7割、2級、準2級、3級なら6割以上という感触がある方へのお話です。
試験の前にぜひやっておいていただきたいことがあります。
まず、当たり前のことのようですが、問題を読む。
たとえば、準2級の2次試験では、イラストに描かれた5人、もしくは5組の人たちが、それぞれ何をしているのか描写する問題があります。
The boy is talking over the phone. とか The girl is closing the curtain. といった具合です。
ある時、ちょうど、いろんな人たちがスポーツの試合を見て、写真を撮っていたり、ジュースを飲んでいたり、電話で話していたり、というイラストが出題されたことがあります。
ある受験者の方が、「彼らは試合を見ている」と答えられました。
でも、問題としては、[一人一人が何をしているか説明しなさい]なので、解答としては不適切ということになります。
こうしたミスは、事前に問題を見ておくことで回避できます。
試験では、何が、どのような形式で出題されるのかを認識しておくだけで、ずいぶん正解率が上がります。
ある程度英語に自信のある方は、ぶっつけでも大丈夫だろうと考えられるようですが、なかなかそうではないので、注意されるとよいでしょう。
このブログでは、数回にわたって、英検の2次対策をお話ししたいと思っています。
では、また次回!
(2次試験について、ご質問などあれば、エブリ・イングリッシュ・サービスまでご連絡ください)