英語がうまくなる秘訣③
何でも受け入れる感性を持ちたいものです。
さて、今日は、松本亨先生の著作をご紹介します。
「これをやさしい英語で何というか」という本です。
この本のまえがきに、
「以前、『これを英語で何というか』という本を出したことがあります。
今回は、レベルを上げて、やさしい英語で何というか、を考えていきたいと思います」
ということがかかれていました。
今になると、このことばの意味がよくわかります。
英検1級、準1級を受験する方の作文を添削させていただくことがよくあります。
気になるのは、難しい単語を使われる方が多いということ。
それは、わかるのですが、とても残念なのは、そうした「とっておき」の単語の使い方が間違っていることです。
難しい言葉を選ばれるのは良い事です。
ただ、ただしく使わなくては、何にもなりません。
エブリでは、音読をしつこくしています。
音読をするときに、繰り返し繰り返し言ってください。
そうすれば、むずかしい単語でも、使い方が正確に体に入ります。
どうしても、思い出しながら、ああだったけ、こうだったけ、と迷いながら書いていると、間違ってしまいます。
できるだけ、身体の中に入っている表現を使う。
これを心掛けるだけで、作文はとても楽になります。