自分の解釈が正しいか迷うとき

英字新聞など教材にするときに、よくありますね。

実際に、ある長文がどういう文構造になっているのかわからない場合です。

基本的には、思いつくすべての文法項目をリストアップして、明らかに違うものから消去する方法を取っています。

たとえば、die young とかgo public といった表現は文法的に何に当たるのか。

die やgoは動詞です。
そしてyoung とpublicはいずれも形容詞ですね。
この二つの形容詞は、動詞を修飾していると言えるのか。

形容詞には二つの使い方があります。
叙述用法と修飾です。
英文の中で、SVCやSVOCのCに当たる部分が叙述用法です。
She is beautiful. や I found the bottle empty.のbeautiful やemptyですね。

名詞の修飾はおなじみ、a pretty dogのprettyです。名詞の前に来ます。

形容詞の使い方が二つしかないのだとすると、冒頭の問題は叙述用法ということになります。

つまり、主格補語。

SVCのS=Cという構造になる場合のCとしての形容詞の使い方と同じ、ということです。

そこで、実際にいくつかの文法書を調べてみると、確かにそうした記述がありました。

こういったところから、英語の勉強が進んでいくのかもしれません。

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