準1級では、4コマからなるイラストの説明が2次面接です。
試験会場に入ると、着席して、ごく簡単なフリートークの後、問題用紙が渡されます。
この問題用紙には、新聞に載っているマンガのような4コマのイラストが描かれています。
これを見て、1分間で説明内容を考えます。
そのあと、2分かけて、内容を説明する。
これが2次試験です。
説明が終わると、4つの質問がなされます。
1問目は、イラストの登場人物の一人になって、主に最後のシーンについて自分ならどうするか、といった説明をします。
2問め以降は、問題のイラストに関連の深いものからあまり関係のないものまで、受験者の考えを尋ねる問題です。
社会的な問題を扱うことが多いのですが、内容的にそれほど深入りすることはありませんから、不安がる必要はありません。
準1級の2次試験を受けるにあたって、最も重要なことは、事前に過去に出題された問題を一度でもやっておくことです。
おそらく、そういうお試しをすることで、具体的にどうすればよいのかがかなりはっきりと見えてきます。
また、模範解答などを読んでいても、身につく度合いはかなり深くなります。