英作文へのチャレンジ③

わたしたちが英作文を書くときに陥りがちな罠があります。

難しい単語を使いたくなる。

しゃれた表現を入れてみたくなる。

でも、英検に限らず、どんな試験でも、最も良くないことが、「辞典を見ればすぐわかるミスをしない」ということなのです。

 

たとえば、スペルミス。

受験レベルが上がれば上がるほど、基本的な単語のスペルを間違えることが命取りになります。

 

もう一つは、語法のミス。make myself understoodを、make myself understandとしてしまう。

他動詞のenjoyに、目的語をつけわすれる。

Did you enjoy yourself at the party? をDid you enjoy at the party?と書いてしまう。

正しくは、先の文か、Did you have a good time at the party?という形にすべきです。

 

つぎに、論理的にかみ合わない文章を書いてしまう。

英文を書く作業は、わたしたちを興奮させてしまいます。

そのため、英文を調子に乗って書いていると、内容が勝手に暴走して、論理的でなくなったりします。

前回、例に出した紙の辞書、電子辞書の問題でも、紙の辞典より電子辞書が役にたつ、と書いていたつもりが、気が付いたら、紙の辞典の良さを書いていた、ということもあります。

 

うそ!と思われるかもしれませんが、案外によくあるミスなので周囲しましょう。

 

それでは、次の「書きにくさ」を述べていくことにします。

 

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