スピーディな音読の意味(2)

高校2年生までの方には「英会話・ぜったい・音読 標準編」(講談社)を音読用に使っています。

中学3年用のテキストをまとめたもので、基本的な文法事項はほとんど網羅されています。

このテキストを完全に暗記することで、英語の点数をぐっと上げた方も多くいらっしゃいます。
なにしろ、自分の知っている文章はすべて頭の中に入っているのですから、英作文などでも応用することでかなり容易になるのです。

ただ、一冊の本を完全に暗記することは言うは易く、行うは難しなのです。

エブリは、このお手伝いをさせていただきます。

毎回、授業のはじめに音読・暗誦を行ないます。
今までに学習した教材をすべて繰り返して暗誦するのです。

1行ごとの朗読の後について言っていただき、そのあとページ丸ごと暗誦します。

暗誦で一番大変なのは、一文終わった後で次の文を始めるとき。
どういう出だしだったかを思い出すのが難しいのです。

エブリ方式では、次の文の最初の数語をこちらが言いますから、スムーズに暗誦を続けていくことができます。

このように手早く暗誦することで、48セクションもある「英会話・ぜったい・音読」1冊を復習するのに20分程度で終わってしまいます。

今までに多くの先輩たちが「英会話・ぜったい・音読」と「ニュース英語のリスニング(基礎編)」(DHC)という教材を暗誦して、素晴らしい実績を築いてきました。

ぜひみなさんも試してみてください。

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