「冒険」「回想」とくれば・・・

「本棚探偵の冒険」「本棚探偵の回想」という本があります。

イラストレーター、マンガ家であり、またこれらの本でもわかる、名だたる古本収集家の喜国雅彦さんの著作です。

それでは、最近出版された本棚探偵の三作目のタイトルは・・?

もちろん、帰還か生還であるはずです。

そして、次回作のタイトルは、「最後のあいさつ」でなくてはなりません。

え、どうして・・?

シャーロック・ホームズをご存知ですか。
イギリスの作家、コナン・ドイルが作り出した、世界でもっとも有名な名探偵。
親友ワトソンと、ロンドンをはじめ、イギリス各地で謎に満ちた事件を次々解決していきます。

このホームズの登場する第1短篇集が「シャーロック・ホームズの冒険」。
第2短篇集が「回想のシャーロック・ホームズ」。
これでおわかりでしょう。

第3短篇集は「シャーロック・ホームズの帰還(もしくは生還)」
続く第4短篇集が「最後のあいさつ」。

というわけで、いかにもマニアらしいネーミングですね。

では、どんな本なのか・・?
それについては、また別の機会に。

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