2歳児、助かる!①
このところ、あまり面白くない事件が続いていましたが、ひさびさに「快挙!」という報道がありました。
皆さんもご存じだと思いますが、行方不明になっていた2歳児の「よしき」くんが発見されたニュースです。
ジャパンタイムズに載っていた記事から、一部、ご紹介させていただきます。
3-day survival of lost toddler hailed a miracle.
toddler = よちよち歩きの子
hailed = 歓迎される
「3日間、行方不明になっていた幼児が生還、奇蹟として大歓迎!」
This week’s discovery of an uninjured 2-year-old boy who had been missing for three days on an island in western Japan is being called a miracle with experts remarking that the hot weather and time elapsed since his disappearance had made a safe return seem unlikely.
長い文章ですが、まず、主語は This week’s discovery から in western Japan まで。
uninjured = 無傷で
missing = 行方不明の
「今週、西日本の島で、3日間にわたって行方不明だった2歳の少年が無傷で発見されたこと」
is being called a miracle = is being called は進行形の受身。~だとよばれている。
だから、ここでは、「奇蹟だと呼ばれている」
with = ここでは付帯状況というようないみで、そのうしろにexpert がついてくるので、
「専門家たちは~といっている」
remarking = 発言している
elapsed = 時が経過する
ここからは、with experts remarking that で、そのthat の後からを拾ってみます。
・・ the hot weather and time elapsed since his disappearance
「熱い気温と、失踪してから時間がたったこと」
・・had made a safe return seem unlikely.
「・・が安全な帰還を、なさそうにみせた」
まとめてみましょう。
「今週、西日本の島で、3日にわたって行方不明になっていた2歳児が、無傷で発見されたことは、
専門家が、この暑い気温と、行方不明になってから時間がたっていることで、無事に帰還すること
は、ありそうにない、と発言していたこともあり、奇蹟と呼ばれている」