iPS細胞の治療への応用①

iPS細胞の治療への応用①

いささか、旧聞に属しますが、ジャパンタイムズの7月30日の紙面に載った、iPS細胞の記事です。

例によって、文章のうち、いくつかを抜粋して、意味を取っていくことにします。

このニュースは、kyodo の配信によるものです。

Kyoto team pits iPS cells against Parkinson’s disease

これがヘッドラインです。

pit = 立ち向かわせる 

against = ~に対して

「京都(大学)のチームがiPS細胞をパーキンソン病に立ち向かわせる」

リードは次の通り。

kyoto–A Kyoto University research team said Monday it will begin a clinical test this week using induced pluripotent stem cells to treat Parkinson’s disease, in what will be the world’s first application of iPS technology to the progressive neurological disorder.

kyoto = ニュースの文頭におかれる地名は、そのニュースの発信場所を示します。

clinical test = 臨床試験

induced pluripotent stem cells = 誘発された多能性の幹細胞

neurological = 神経系

「京都発ー京都大学の研究チームは、月曜日に今週から、誘発された多能性幹細胞を利用したパーキンソン病に対する臨床試験を開始する、と発表した。これは、iPS細胞を、進行した神経系のl障害に対して応用する世界初の試みである」

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