英検1級に挑戦①ボキャビル編

2019年度3回の英検1級の問題を参考に、英検1級の準備や対策の方法を考えていきましょう。

実際には、今年の1月に実施されたものです。

今回の1級で、単語の部分では、pique はかなり難しい問題だったと思います。

この単語は、何冊かの辞典を引くと、「立腹」とか「憤り」といった言葉が出てきます。

たとえば「ジーニアス英和大辞典」だと

1.人を怒らせる(offend), 感情を害する、自尊心をきづつける

がでてきます。

例文でも

take a pique against a person 人に悪感情を抱く

in a (fit of) pique = out of pique 腹立ちまぎれに

be piqued at a refusal 拒絶されて癪に障る

pique oneself (up)on ~を鼻にかける、自慢する

という4つが出てきます。

でも、英検の問題では、

Eva hoped to (     ) her children’s interest in music by taking them to concerts and buying them musical instruments.

エバは、音楽に対する子供たちの関心を(    )することを希望して、彼らをコンサートに連れていったり、楽器を買ってやったりした。

選択肢は、1.oust   2. irk   3. spurn   4. pique の4つです。

oust は、

Three years after he had pacified the country, Li Yuan was ousted by his son, T’ai Tsuing.

国に平和をもたらしてから3年後、李淵は息子の太宗によって王位を追われた。

などの例文のある、「追い出す」という意味のことばです。

次の irk は、

It irks me to wait.  人を待つのはうんざりだ。待つ身はつらい。

irksome hours イライラする時間

an irksome task うんざりする仕事

irksome to (upon) a person 人にとってうんざりする仕事、面倒くさい仕事

のように、「うんざりする」「面倒くさい」などの意味のことばでしょう。

三つ目は、spurn で、

spurn a bribe 賄賂を受け取らない

a spurned lover 振られた恋人

という具合に、はねつける、拒絶する、という意味になります。他には、追い払うもあります。

そこで、上の文にぴったりする表現は、となると、さきほどのジーニアスの、

2.(好奇心・興味などを)そそる、刺激する

があてはまるでしょう。

ところが、面倒なことに、こちらは全く例文がでてきてくれません。

手元にあった、ランダムハウス英和大辞典もひっくり返してみましたが、意味は出てきても、例文でぴったりのものは見当たらず、結論としては、さらに大きな辞典をいくつか見て、ようやく、似た票な例文を引っ張り出したのでした。

かくのごとく、1級の単語は、なかなか、癖のある単語も多いので、暇があれば、英英辞典や、英和辞典を引いて、色んな使い方をしっかり記憶しておくことが必要です。

最近出版されている、高度な英語を身につけたいひとのための、英語による説明のついた単語集、というものもあるようです。

これなんかは、ある意味、昔からある英英辞典を使うことで、結構、役に立つかもしれません。

あるいは、古典的な英文で書かれた英文学もおすすめです。

最近、何かと話題になることの多い、シャーロック・ホームズの原作の英文も、かなり格調の高い英文で、しかも、ほとんどミスのない文章ですので、お読みになるにはとてもよいでしょう。

1級のボキャビルは、私も関心のあるところで、ぜひ、これからも折に触れて書いていきたいと思っています。

エブリ・イングリッシュ・サービスの英検1級講座は、3月30日月曜日からのスタートです。

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