エブリ・イングリッシュ・サービスでは、愛知県立高校において13年間の指導歴を持つ講師のほか、エブリの認める実力、指導経験を持つ講師が、受験生・高校生・中学生を担当しております。
特に重点を置いて指導を行っているのは、音読・英作・リスニング・文法・読解の5本の柱です。
音読は、毎回、レベルに合わせた音読用の教材を利用して、正確な発音で、すばやく読むことを徹底しています。
私たちが、新しい言語を学ぶときには、音声を繰り返し聞き込んだうえで、すこしずつ、正確な発音ができるように練習を重ねていく必要があります。
これは、音声が、英語に限らず、あらゆる言語において、とても大切な役割を果たしているからです。
つまり、どんな言語にも、それなりのリズムがあります。
そのリズムは、はずしてしまうと、本国人にとって、とても奇妙に聞こえてしまうものです。
たとえば、understand という英単語があります。
この単語は、後半の-stand の部分にアクセントがおかれます。
とても強く読まれます。
極端な場合、前半を全くはっきりさせなくても、後半さえちゃんと発音すれば、ネィテイブの話し手は、聞き取ることができ、意味を間違いなく受け取ります。
もし、逆に前半を強めて、後半を弱く言うと、全く理解してもらえません。
文章にもおなじようなリズムがあって、そこをはずしてしまうと、意味をなさなくなってしまいます。
このため、音読で、英語の音感を鍛えることは、相手の話を理解し、自分の言っていることを通じさせるためには、欠かせない事です。
次に英作です。
音読で、繰り返し言えるようにした言葉は、必ず、暗誦して覚えてしまいます。
それによって、実際に自分がそのことばを言わなければならない場合に、迷うことなく口にすることができます。
音読で学んだ英文は、暗誦して、その後、それを書けるようにします。
これが英作文です。
この方法によって、私たちは、正しい表現をいつでも話し、書くことができるようになります。
いつもこのブログで述べていることですが、実際にネイティブが、こういうことが言いたい時には、こういう言い方をする、ということがわかっていると、いちいち、文法や単語を寄せ集めて組み立てることをしなくても、ことばが英語で出てきます。
実際に自分で考えなくても言える表現を増やしていくことで、コミュニケーション能力が高まっていきます。
次はリスニング。
外国の人たちは、私たちが英語を聞き慣れていなくても、スピードや、表現に容赦をしてくれません。
特に最近の英語の聞き取りテストは、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの話し手の英語を利用して実施することが多いようです。
アメリカ英語はよく聞くけれども、イギリス英語には慣れていない、とか、オーストラリアの英語の、母音の変化には慣れていない、という言い訳が通じない事態になりかけています。
私たちは、英語を聞く場合には、できるだけネィティブが、自然に話している英語を耳にするように努力するべきです。
そのためには、テレビ、ラジオなどで話されている英語にできるだけ耳を傾けること。
また、ある程度理解できるようになるまで、繰り返し、繰り返し聞くこと。
内容によっては、表現が難しすぎてわからないこともあるし、話している論理が理解できないこともあります。
ですから、そうしたことで、聞き取れなくなってしまうことの内容に、毎日、ある程度の時間を英語を聞くことにさかなくてはなりません。
最初は、やさしめの表現で、話しかけてくるような英語で構いません。
ただ、発音と、スピードには妥協を許してはいけません。
幸い、私たちは、そういった自然の英語を聞く機会には恵まれていますから、CDや、さまざまな器具を利用して、良い英語を選んで利用するようにするといいですね。
文法についても、頼るのではなく、英語の意味と構造を正確に知っておくために、例文をしっかり暗記しておくことが大切です。
一つのまとまった英文法の参考書を、例題や、説明も参考にしながらやり通し、その後も繰り返すと、小さなポイントを忘れてしまったりすることが避けられます。
読解も、英英辞典などを参考にしながら、似たような単語の意味の違いなど研究しつつ、読み進めていくとよいでしょう。
どのような授業を行っているのが、できるだけ詳しく書いてみたつもりです。
参考にしていただけるとありがたいですね。
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