英検1次試験が終了し、解答も旺文社のホームページにアップされました。
1次試験の点数を確認して、2次の合否をにらみつつ、2次対策に取り組んでいただきたいところです。
1次試験に比べて、2次試験は、問題が少ない分、対策が立てやすく、またパターンを知っていると、合否に大きくかかわります。
たとえば、英検3級では、2次試験でよく取り上げられるのは、あるものの置かれている場所はどこか、という問題です。
以前、少年がなにかをやっている絵があり、電話機が壁にかかっていました。
Where is the telephone? という問題があり、It’s on the wall. というのが解答例として出されていました。
同じように、たとえばテーブルの上、とか、椅子の下といった場所を示す表現がこの級にはよく出されているようです。
準2級であれば、絵の中に5人もしくは6人の人が描かれて、それぞれ何をしているのか表現する問題があります。
6人描かれている場合は、ふたりがセットで何かをしている(握手など)ので、表現としては5文になります。
これも進行形で説明するということがわかっていれば簡単です。
しかも、花に水をかける、とか犬を散歩に連れていく、といった表現は頻出しています。
2級では、絵の説明をするという課題がありますが、そのほかに、受験者の意見を尋ねる問題が出されます。
その場合、じっくり考えるとなんと言ったらいいのかわからなくなってしまうことがあります。
実際の試験のときには、それほど創造的な内容を要求されるわけではありません。
むしろ、ありきたりの内容でもいいので、あまり長い間沈黙をすることなく、簡単に意見を述べることが大切です。
面接に備えて、過去問をよく読むだけでも合格可能性が上がります!