英検2次合格法!(3-準1級)

英検2次試験があと数日に迫りました。
不安を感じている方も多いと思います。

まずは自分を信じて、面接試験に臨まれることを祈っております。

さて、簡単に2次試験合格の秘訣についてお話ししておきます。

3級、準2級、2級を受験される方については、過去問をじっくり読むことが必勝法です。
ここでも何度か述べましたが、これらの級では、おなじような問題が出ることが多くあります。
たとえば、準2級では、pictureAで、5人ないし6人の人がそれぞれいろんなことをしていて、それを説明するという問題があります。
手元にある過去問題を眺めていると、くりかえし、似たようなイラストが出題されていることがわかります。
同じように、多少、出題の仕方は変わっても、似たような内容が出されていることは明らかです。
したがって、合格を目指すのであれば、まず取り組むべきは過去問題です。

レベルの高くなる準1級でも同じことが言えます。

もちろん、2級までと違って、今までとほとんど変わらない出題というのはありません。
ただ、問題として取り上げられているテーマや、質問で問われる時事的な問題には、明らかに共通点がみられます。

準1級で特徴的なことは、解答に制限時間が設けられていることです。
おすすめしているのは、イラスト1枚につき、できるだけ5行くらいの英文で説明することです。
こうすることで、ある程度、時間が消化でき、2分間という与えられた時間を余らせずに、最後のイラストの説明をしているところで時間が終了するという理想的なパターンを踏むことができます。

準1級を受けられる方は必ず、自分で時間を測ってイラストの説明をしてください。
キッチンタイマーなどで自分がある状況を説明するのにどのくらいの時間がかかるのかを知っておくことは、試験を乗り越えるために大きく役に立ちます。
もし、既定の時間より長くかかるようだったら、少し早目に話すか、描写する内容を最低限まで減らします。
短いようなら、少し多めに説明するように心がけます。

どうしても説明できない部分は、あわてることなく、おおざっぱな言い方で構いません。

皆さんの健闘を祈っております。

コメントは受け付けていません。