準1級2次対策⑤
最後に質疑応答です。
別のところにも書きましたが、イラスト説明の後の質疑応答は4問。
最初の問題は、イラストの登場人物(主人公)が、計画がうまくいかないことを知って、どう思うか、想定する問題。
これは、仮定法で答えることを忘れないでください。
2,3,4は、それぞれ、イラストとは関係がうすい、でも無関係というわけではない、質問です。
たとえば、イラストが、学校でのスマホ利用に関するものであれば、質問として、
「学校は生徒指導をもっと厳しくすべき」とか「親は、学校の指導に積極的に協力すべき」といったようなものがきかれます。
だいたいは、イエスかノーか、尋ねる形式です。
大切なのは、賛成か反対がを答えた後、ある程度客観的な証拠、というか、考え方を説明する必要がある、ということです。
つまり、立場を言った後は、なぜ、その立場に立つのか、という説明をしなくてはならないのです。
もちろん、具体例でも構いませんが、その場合でも、特殊な例ではなくて、よくあるような例を出すこと。
それも個人的な例ではなく、一般的にみられるような例が望ましいです。
具体的には過去問題を勉強することで、どういうことを言わなくてはならないかが分かります。
試験を受ける場合には、過去問題の検討が欠かせません。
今までの問題をじっくり調べて、一人でも多くの方が合格してくださることを祈っております。