今日から始める英検1級
②単語習得(その1)
まず、最新の英検過去問題集を用意する。
最初の問題が単語問題なので、これだけを、1問30秒、全部で25問なので、13分で回答できるか挑戦してみる。
ほとんどの方にとって、これはとても大変な苦行であるはず。
準1級に合格した後、あまり勉強してこなかった、という人にとっては、1級の問題は、取りつく島がない、と言ってもよいと思う。
知らない単語は全て、できれば大辞典を使って意味を調べる。
この時、単に意味だけではなく、英語の意味や、例文などで、できるだけ詳しく、自分が納得できるようなところまで、調べていく。
作業としては大変なので、単語問題の最初のページの7問の選択肢だけをしらべてみる。
これでも28語あり、これについては、次のようにノートに記述していく。
pitiless = 無慈悲な showing no pity
これは、わかりやすいので、必要がなければ記入しなくてもよい。
irascible = 怒りっぽい becoming angry very easily;irritable
これも、irritableが同義語として出てくればわかりやすいので、簡単なメモでよい。
frugal = つましい、倹約する ex. She is frugal with her money.
= simple and plain and costing little: using only as much money or food as is necessary ex. a frugal existence/life
aberrant = 悪徳の、常軌を逸した、異常な。異常者。
= not usual or not socially acceptable; ex. aberrant behavior
Under the circumstances. that would be an aberrant consequence.
(そういう状況では、そのような結果には、普通はならないだろう)
直訳なら、「そのような結果は異常事態だ」
こういった形で、気になる単語を書いていき、特に、意味の掴みにくい単語については最後の部分のような、直訳とか、どうしてこのような意味になるのかを書いておく必要がある。(1級では、特にこのような出題の仕方が目につく場合がある)