2次試験対策(1級)①

英検2次試験対策(1級)①

さあ、1次試験が終了しました。

1次試験を受けられた方は、すべて、2次対策に取り組むことをお薦めします。

1次合格判定が出てからでは、実質10日もありません。

また2次試験の準備は、今回生かせなくても、また次回に生かせます。

今回のトピックも、次回の2次試験で出題されるかもしれません。

まずは面接形式のおさらいをしておきましょう。

基本的には、即興2分間スピーチと、質疑応答です。

受付を済ませると、面接カードが渡されます。

この面接カードには、自分の受験番号や、連絡先などを書き込みます。

待合室で、順番を待ちます。

係員の指示に従って、受験室の前に移動し、さらにそこで、自分の順番を待ちます。

面接室に入ります。(この時、自分でノックして、May I come in? といいます。Yes,please. という答えを聞いてはいりましょう〉

面接室には、試験官2名、タイムキーパー1名の3人がいます。

面接カードを手渡し、指示に従って(Please be seated など)着席します。

面接委員が氏名と受験級の確認をします。

そして簡単な日常会話などを行います。
(How did you come here? Do you use English in your working place? Introduce yourself.
など)

いよいよ試験開始です。

トピックカードが渡されます。

トピックカードには5つのトピックがかかれています。

1分間で、そのトピックのうち一つを選び、スピーチ内容を考えます。メモを取ってはいけません。

時間になると、試験官からスピーチを始めるように指示がなされます。

まず、トピックの番号と、タイトルをはっきりと伝えてから、スピーチを始めましょう。

スピーチが早く終わってしまったら、例えば、結論部分をもう一度繰り返す方法もあるし、そのまま、Thank you very much. と言って、終了するのもよいです。

逆に、スピーチの最中に、時間切れになってしまったら、話しかけていた文を完結させて終了します。

そのあと、4分間の質疑応答があります。

日本人試験官と、ネーティブ試験官が質問します。

終了の合図があったら、トピックカードを返却して、退出します。

このとき、Thank you very much などのあいさつを忘れないようにしましょう。

以上が、英検1級のテストです。次回からは、その特徴と、準備の方法について述べていきます。

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