今や、ビジネスマンだけではなく、学生にも必須となったTOEIC。
でも、特に学生の人たちが、有利な就職先に合格するために取り組む場合、TOEICには厳しいハードルがあります。
それは、なにか。
まず、ビジネス表現の出題が多い事。
学生にとっては、ビジネス界で常識になっていることでも、理解するのが難しい事柄が多くあります。
二つ目には、スピード。英語も速いして、問題を解かなくてはならない時間もきわめて短い。
いままでの試験慣れしたスピードでは、なかなか対応できないことが多い。
最後は、リスニングが、冒頭にあり、しかも問題数があまりに多いこと。
エブリでは、こうした問題を克服するために、次の方法を取り入れています。
ビジネス表現について。
最新の問題に多くあたって、どのような状況を表す表現が多いかを検証していきます。
本来、TOEICという試験自体、海外に出かけて仕事をしようというビジネスピープルのための試験ですから、当初は、受験を考える人たちの中で、学生の占める割合は至って少なかったのです。
そのため、ある程度、経験者なら知っているが、学生には全く(といってよいほど)わかりにくい表現がよく出てくる結果になりました。
そこで、取り組んでほしいのは、問題だけではなく、訳文にも目を向けて、まず日本語で、与えられているのがどういったシチュエーション七日、しっかりと考えてほしい、ということです。
たとえば、リスニングなどでは、長い年月、会社で勤め上げた人物に対する記念品の贈呈式などがよく取り上げられます。これなどは、実際の英語をまず聞くより、どんな場面なのかきちんと理解すれば、ぐっと理解度が上がります。
次にスピードですが、この克服のためには、音読が大きな役割を果たします。
大切なことは、実際に出題されている音源を利用して、音読すること。
TOEICの問題集などで、リスニングの部分を、繰り返し聞き、どんな状況下が分かったら、離されている表現を、同じようなスピードで再現できるように、自分の口で言ってみることです。
こうした訓練をすることで、スピードに慣れ、今まで聞き取れなかった表現が自分のものとなり、ひいては、全体の成績が向上します。
そして最後がリスニングのウェイトが高いこと。
これに対応するためには、TOEICはスポーツのようなものだと割り切って勉強することです。
先ほども触れましたが、TOEICの問題は、状況が分かると、あとはかなり飛ばし読みをしても、正解を導くことはそれほど難しい事ではありません。
ですから、自習をするときでも、常に時間を測って、かならず既定の時間をはみ出さないようにすること。
こうした形の実践を、自分一人で行うことはとても難しい。
それをお手伝いして、実際に目標達成のお手伝いをさせていただいているのが、エブリのTOEIC講座です。
コースと個人レッスンと二つの方法があります。
もしご興味がありましたら、ぜひ一度、講師の説明と体験レッスンを経験してください。