mistake が mistake でないとき(つづき)

mistake が mistake でないとき(つづき)

前回、mistake と blunder の違いを書きました。

mistake は、【判断ミス】で blunder は【無様な大失敗】という感じだと書いておきました。

小学館の「ラーナーズ プログレッシブ 英和辞典」に次の例文がありました。

His blunder cost us the victory. (彼の大失敗で、我々は敗れた)

勝利を失うという事態になってしまいました、ということですね。

この間、挙げた残りの二つですが、

error は、a mistake; the state or condition of being wrong in conduct or judgement

つまり、mistake とほぼ同義で、(行動または判断において間違っている状態)ということ。

spelling errors つまり「綴りのミス」

an error of judgement 「判断ミス」ということですね。

さきほどの「プログレッシブ 英和辞典」によると、

「道徳上の誤りは error は用いられるが、mistake は用いない」という注記がありました。

slip は、slip up として動詞として用いられることが多く、意味は make a careless error ということです。

They often slopped up when it came to spelling.
(スペリングに関しては、彼らはよく間違えた)

あと、またまた「プログレッシブ」ですが、a slip of the tongue で「口を滑らすこと」「言い間違い」がありました。

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