死刑肯定論
死刑肯定論で、前回は、「再犯が起こりえない」をあげました。
ほかには、「生活費の問題」があげられます。
これは、データを調べておらず、オフハンドの状態で書いていますので、その点、ご了承ください。
死刑は、「刑の執行」=「死」ですから、国家がいつ刑を執行するか、決定することになります。
日本では、死刑判決が出ても、実際に執行されるまでにはずいぶん時間がかかるようですから、次の論は成立しないかもしれません。
つまり、懲役であれば、自分の生活費(居住費、食事、医療、管理費用)などは全て、税金で賄われます。
死刑の場合、刑の執行が、判決の後、速やかに行われれば、費用はあまりかからない、といえるでしょう。
再審請求をしている間、刑の執行はされないのが、慣例になっているようです。
それ以外にも、刑の執行までに時間がかかるのは事情があるらしい。
ただ、ある方によると、アメリカでの計算では、懲役も、死刑もかかる費用はあまり変わりがない、とのことです。
このブログでは、そこまで調べていないので、何とも言えません。