英語がうまくなる秘訣①
今回の災害で、とりあげられるのが、なかなか避難をしなかったお年寄りのことです。
ご家族の方が、床下浸水している、お父さん、お母さんの住まいに行かれて、説得します。
「大丈夫だ、大丈夫だ、こんなところまで来るわけがない」
たいていの方はこうおっしゃって、電気製品を二階に上げるように、とか、指示をします。
ご家族の方たちは、ここまで来るのも、水浸しで、大変なのですが、
「汚いから早く着替えろ」といって、現実に水が迫っていることには目を向けようとしないのです。
こうしたお年寄りを笑うのはたやすいでしょう。
新しい情報を受け付けない。
「いままで」にこだわって、「いま」をみようとしない。
でも、これが、わたしたちに共通して、存在する性質なのです。
中学生や、高校生の方たちとお話しする機会がよくあります。
このブログで書いてきたような、「英語で考える」とか「音読」といっても、全く関心を持ってもらえません。
もちろん、わたしの話し方のまずさもあると思います。
ただ、こうしたことにも耳を傾けてみることが、まず、英語をのばす秘訣だと思います。
今まで、自分がやってきた以外の方法もあるかもしれません。
その方法でやってみると、考えていなかったおもしろさに遭遇するかもしれません。
広島や、岡山の方たちの被害のニュースを見ながら、こんなことを考えました。