日本のカジノ②
ジャパンタイムズの「日本のカジノ法」の記事の続きです。
前回、各国から、さまざまなカジノ関係企業が、名乗りを上げたところでしたが、今回は、日本の現状からみていくことにしましょう。
There is still a long road ahead, but talks between Japanese companies and Western operators will become more serious now that the government has given the green light.
a long road ahead は、「前にある長い道のり」
operator は「業者」という訳を踏襲します。
give the green light は、もともとは交通信号が青になる、ということですが、ここでは、「ゴーサインがでる」くらいがいいでしょう。
「この後にはまだ長い道のりがあるが、日本企業と西洋の各業者との間の交渉は、政府がゴーサインを出した今、より真剣なものになっていくだろう」
Municipalities will eventually start requesting proposals from consortium groups that want to pitch their plans.
Municipality は「地方自治体」 つまり「県」や「府」などのことです。
proposal は「提案」ですね。
consortium groups は、「合弁企業」
pitch は「投げる」(ピッチャーpitcher のピッチ)ですが、ここでは、「提出」
「地方公共団体(該当する都道府県)は、最終的にはプランを提出したがっている合弁企業グループからの提案を要求することになるだろう」
ゴールドマンサックスグループのスギヤママサル氏は、次のようにコメントしているそうです。
This business becomes a legitimate viable business after the bill passes.
「このビジネスは、法案が通った今、合法的で実行可能な企画になった」
だから、堂々と企業が動ける、ということです。