「鹿男あをによし」を覚えていますか?

今をときめく玉木宏、綾瀬はるか、そして多部未華子といった豪華キャストで2008年に放送されたテレビ・ドラマ「鹿男あをによし」。
予告編で、鹿がしゃべる、という設定で、ばかばかしい、と思ってしまった方が多かったようで、視聴率的には10パーセント前後を低迷したようですが、その後、DVD化されて売れ行きを伸ばしているという情報も耳にしました。

東京のとある大学で研究にいそしんでいた小川(玉木宏)は、生まれたときからついていない男。今回も、間違って同僚研究員の実験データを消去してしまったことから、やむなく、教授から紹介された奈良の女子高の臨時教員になることに。

初出勤で、はじめて自分のクラスでの授業を始めていると、遅刻して堀田イト(多部未華子)が登場。遅れてきたことに指導を加えると、「駐禁を取られました」「おまえ、マイカーでも持っているのか」とたずねると、「マイ鹿です」という思いがけない答え。「奈良では、鹿に乗るんです」

もちろん、そんなはずはない。
職員室で、怒っていると、それを聞きつけた学年主任(篠井英介)が堀田を呼び出して指導をする、という。

事態はますます大仰なものになり、小川がとまどっている間に、堀田との関係もいよいよぎくしゃくしてくる。

そんな中、ある朝、飛火野に寄った小川は、大変な経験をする。
鹿に話しかけられるのだ!
「先生は、運び番に選ばれた。京都に行って、【目】を受け取ってこい」

大学で研究していたときに、教授から言われたように、やはり神経衰弱になってしまったのか?混乱する小川。
すると、その目を覚ますように、鹿が言う。「なんでこんな情けない奴がえらばれるんだ!」 小川の冒険が始まる。・・という傑作なドラマでした。
日本が地震で壊滅するのを防ぐために、小川ががんばるのですが・・、さて?

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