英検1級自由英作文の書き方

エブリ・イングリッシュ・サービスでは、英検1級の英作文に対応したコースを設けています。今回は、このコースの指導にあたって、もっとも大切だと考えていることを説明します。それは、どのように全体を構成するか、です。英検1級においては、賛成・反対のどちらかの立場をとるべき問題が出されます。たとえば、「英語学習にとって、留学は必要である」です。これには、必要か、必要とはいえないかのどちらかしか答えがありませ…

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英作文の落とし穴(添削例) [その4/完結]

ここまでで、全文の修正は終わりました。(その4)では、もう少し詳しい解説をしておきます。英英辞典の定義、例文はOxford Advanced Learner’s Dictionary を参照しています。第一に、単数、複数ですが、今回のe-book readersのように、一般的なものの場合、文章中、特定個人の所有するものでなければ、おおむね複数形で表現することが多いようです。contain は、t…

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英作文の落とし穴(添削例) [その2]

自由英作文のときに大きな問題となる、わたしたちが共通に持っている考え方を、いかに英語らしく修正していくか、の2回目です。③段落目の原文は以下の通りでした。Second, an e-book reader has a capacity to contain a great amount of books. When you travel, you have to carry several pape…

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英作文の落とし穴(添削例) [その1]

英作文をネイティブ・チェックしていただいたとき、表現はなおされても、流れを修正されることはほとんどありません。ところが、実際に英文のやり取りでトラブルになるのは、この「流れ」の部分のようです。この記事では、この「流れ」に注目して、書いていただいた英文を修正していきます。タイトル;An e-book reader or traditional paper book①I prefer an e-boo…

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2010年度第2回英検1級合格体験記

2010年度第2回の試験で合格されたWさん(主婦)の合格体験記です。英検1級の試験に挑戦して2回目、試験終了後の自己採点で、「作文があと少し上がれば合格できる」と思い、2次試験のためのスクールを探していて、エブリのことを知りました。実際には、この時は、あと4点不足だったので、1次合格もあとすこし、と今から思えば甘い考え方をしていました。1次試験の難しさは作文にあります。配点は113点中28点と高く…

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2010年度第2回英検1級2次試験・合格体験記

2010年度第2回(10月実施)の1級2次面接に合格されたTさん(21歳・女性・学生)の合格体験記です。1級の1次試験に合格するまでに4回挑戦しました。ようやく合格して、2次対策を始めましたが、何しろ情報がなく、困りました。しかも、社会問題に対する関心がほとんどなく、意見も特になかったため、こうした問題について英語でスピーチし、質疑応答しなくてはならない2次面接は、突破不可能に思われました。インタ…

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2009/8/14 英検1級合格体験記

2009年7月には、本校から2名の方が英検1級に合格されました。下記は、プライベートレッスンにて1級1次および2次対策を受講された、Sさん(会社員・女性)の合格体験記です。【私のやった1次・2次対策】単語先生の授業で毎回出される単語テストに対応するため、単語とその英英辞書の意味をICレコーダーに録音して、通勤途中に聞いて覚えました。長文もともと好きなせいもありますが、音読をしました。リスニングPa…

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2008/4/2 英検1級☆合格体験記

2008年2月には、本校から3名の方が英検1級に合格されました。下記は、1級クラスを受講されて、今回は作文添削と二次面接対策を受けられた、Kさん(40代、主婦)の合格体験記です。一次試験をふりかえって私がほとんど準備もしないまま、1級を受験したときには、当然、不合格。試験の厳しさを知り、本格的な学習を続けていくにつれ、すこしずつ点数は上がっていきましたが、問題はエッセイでした。おもいきって、エブリ…

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