音読の限界?③
レッスン4の最後が、鎌倉と奈良の大仏比べ。
ここで、燃え尽きてしまう人が、結構出ます。
こちらも、ここまでかな、と思って、教材を変えたこともあります。
すると、新しい教材で、始めのうちは続くのですが、やはりトラック10くらいで止まってしまう。
まあ、暗誦した部分は覚えているので、無駄ではないですが、ここでまた教材を変えては、もったいない。
出版社の思うつぼ・・とはいいませんが、ちょっともったいないですね。
面白いのは、会計を預かる主婦の方は、教材変えますか?というと、調子がもどる(ばあいがあります)。
エブリで、はじめに、この「標準編」の全文を制覇された女性の方は、主婦で、冒頭のトラック2からマーティン・ルーサー・キングのでてくるトラック48までを、かるく20分以内に暗誦されるようになりました。
このかたは、数回、こうした調子の悪さに悩まされましたが、一生懸命に練習を続けて、最後の方は、すごい調子で、終了まで持ち込みました。
おなじように頑張ってくださった方で、床屋さんをされていた方もいらっしゃいます。
この方は、趣味の一環としてお越しいただいて、「英語の文型と文法」という本を、これまた、繰り返し繰り返しすすめられて、(途中いやになる時期もありましたが)無事終了されて、イマデハ、フェイスブックに、さまざまな国の人たちとの交流について、書かれています。
この「魔女の呪い」を乗り越えるためには、あきらめて繰り返すしかなさそうです。
やれば、やっただけのことはかならずある!
そう思って、暗誦しましょう。