笠井奈津子「甘いものは脳に悪い」(幻冬舎新書)

「やせるためには野菜を食べよう!」という考えは神話!
今までに思っていた、食の常識が塗り替えられます。

洋食よりも和食がいい!
これは、折にふれ、料理番組や、健康番組で言われていることです。

いわく、栄養のバランスが取れている。
いわく、肉よりも魚の方がからだに良い。
いわく、・・・

笠井さんのこの本には、今までに知らなかった、まったく新しい知識が載っているわけではありません。

ただ、なぜいけないのか、がわかりやすくまとめてあるのです。

健康上の理由から、タバコはやめましたし、お酒の量もぐんと減らしました。

不摂生な私が、いちばん苦労しているのが、「料理全体」の削減です。

いままで、タバコをやめるのが一番大変でした。
お酒は、食事前に呑まなければ、飲むべき時はあまりない。
したがって、一日1回だけ我慢すればよい。

タバコは1日20回吸っていたから、我慢する回数も多い。
1時間目の授業の後、一服、昼休みに一服、・・20回は辛抱するのです。

食事は、一日3回だからそんなに大変なはずはなかったのですが・・。
実はとっても大変でした。

そんな私に、笠井さんの説明はストンと胸に落ちました。
たぶん、これで少しは健康的な食生活ができる・・かも?

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