The Culture;James’ Bondage

TIMEの4月16日号のちょっと驚きの記事がこちら。
Until recently James was posting her stories online for free, and she really acknowledges that they are heavily based on another person’s work. 
(最近まで、ジェームズは彼女の作品を無料でオンラインにアップしていた。そして実際、彼女の作品が他の人の作品に基づいているところが多くあることも彼女は認めていた)
Yet her trilogy Fifty Shades of Grey, Fifty Shades Darker and Fifty Shades Freed is set to be published by Vintage, a division of Random House, in a reported seven-figure deal.
(しかし彼女の3部作、Fifty Shades of Grey, Fifty Shades Darker, Fifty Shades Freed はランダムハウス社の一部門であるヴィンテージから出版されることになり、報道によれば契約金は7ケタに上るらしい)
On March 26, Universal Pictures and Focus Features won a bidding war for the movie rights to the trilogy.
(さらに3月26日、ユニバーサル・ピクチャーズとフォーカス・フィーチャーズが三部作の映画化権を勝ち取った)
というわけで、ミレニアムなどの衝撃の出版が続く出版界で、あらたな話題作が登場!というわけ。
タイムの記者でなくてもWhy the flush of interest?(なぜ、こんなに関心がもたれるのか?)と思うところ。

この記事の後半が載っているページに挙げられている他の英語作品は次の通り。
Story of O(O嬢の物語)Peyton Place(ペイトン・プレイス物語)Couples(カップルズ)。そしてあげられているタイトルは、Sex Sells. Popular erotica という。

ミレニアム三部作などとは違って、こちらは大人の女性向けの性愛小説といったところ。

ちなみにこのコラムのタイトルは、The shy British mum whose naughty book set U.S. hearts afire, つまり「いささか下品な本がアメリカ人の気持ちを燃え立たせた恥ずかしがり屋のイギリスの母」ということになるでしょうか?

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