積極的な子供を育てる③

積極的な子供を育てる③

タイムの、より積極的な子供を育てるためにはどうすればよいか、という記事からです。

いよいよここから、本文に入ることになります。

誰にとってもーどの国にとっても、企業にとっても、学校にとってもー肯定主義者を求めるには素晴らしい理由がある。そしてそれは親にとっても当てはまる。肯定主義者はより素晴らしい起業家になり、より良い健康的な結果を経験し、長生きし、人間関係ではより満足のいく結果を得る。彼らの肯定主義は、彼らが困難に直面しても努力し続けることを可能にする。一方で、悲観主義は、彼らを鬱にしてしまい、失敗を甘受させてしまい、さらに失敗することを予想させてしまう。

これが第1段落の要約です。

さらにつづけて、

 わたしは、こども達のために希望に満ちた結果を望んでいる。私たちのほとんどがそうだろう。しかし、わたしたちは、特に悲観主義の時代に生きている。特に環境や、政府、教育を考えると気持ちが暗くなる。そうした結果生まれてくる、否定の集まりは、わたしたちの将来―子供たちの将来―が残酷なものになるのでは、と私たちを心配させる。それでも、わたしは、子供たちが私のほとんど教えることのない未来をどう生きていくのか想像できるというのか。

そして最新の研究は、こう述べている、として、4つのヒントを挙げています。

①Pay attention to the positive

「肯定主義に注意を払いなさい」

神経心理学者、リック・ハンソンによれば、ひとは、生まれつき否定的な考えに取り付かれやすくできているそうです。

これは、人間が、その発生のころから、敵に囲まれて生きていたせいかもしれません。

But with practice, we can help our brains give the good stuff equal weight.

with practice = ここでの with は、仮定法によく出てくる with で、~があれば。という意味。
   したがって、『練習を積めば』ということになります。

good stuff = よいものごと。具体的に何かを言っているわけではありません。

「しかし、練習を重ねれば、わたしたちの脳は、よい出来事にも同じように重みを与える事ができます」

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