ストーンヘンジの新しい研究の話です。
Geologists determined nearly a century ago that the bluestones had been dragged, carried or rolled to Stonehenge from somewhere in the Preseli Hills in western Wales, some 180 miles away.
地質学者たちは、約100年前に、ブルーストーンが、引き出されて、運ばれ、ないしは、転がされて180マイルほど離れた、西ウェールズのプレセリヒルのどこかからやってきたのだろうと考えた。
Last year, a team of archaeologists led by Michael Parker Pearson of University College London revealed evidence of the exact location of two of the quarries.
昨年、ロンドン大学のマイケル・パーカー・ピアソンが率いる考古学者のグループが石切り場のうち二つの存在位置を示す証拠を明らかにした。
The breakthrough came last summer when the long-lost core from Stone 58 was returned to English Heritage, the charity that manages Stonehenge.
決定的な進歩がみられたのは、昨年夏のことで、長らくわからなかったストーン58の核がイギリスの遺産に戻されたときだった。これは、ストーンヘンジを管轄している慈善団体だ。
”There are literally thousands of pieces of sarsen sitting in museums across Britain. However, to my knowledge, the core from 58 is the only piece where we can identify precisely which stone it came from. “
「文字通り数千もの大砂岩の破片がイギリス中の博物館にある。しかし、私の知る限り、ストーン58からの核は、私たちが性格のどの岩から撮ったものなのか特定できる、唯一の破片なのだ」
To determine its chemical makeup, researchers used a variety of noninvasive spectrometry techniques.
科学的な構成を調べるため、研究者たちは、さまざまな石を、傷つけることのない分光技術を用いた。
Once the geochemical signature was established, they sampled sarsens from 20 locations across southern England, including six on the Downs.
一旦、地質的な特徴が分かると、彼らは、大砂岩のサンプルを南部イングランドの20か所から取り出した。それには、ダウンの6か所も含まれていた。
いくつもの研究がなされて、イギリスの人たちのストーンヘンジに対する関心がよくわかります。
地質学者や、考古学者たちのグループが、何年も昔から研究し続けているのですからね。
また、もう少し詳しい研究が発表されたら、取り上げてみたいと思っています。
それでは、また!
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