インドのコロナ④

最新のニュースからインドのコロナ被害について取り上げています。

今回は最終回。

最後の部分です。

まずは、英文から。

Up until now, people in New Delhi this year had been spoiled in terms of breathable air.  When the coronavirus lockdown in the spring shut down many industries and kept cars off the road, Delhi’s skies turned a miraculous blue.  It was the cleanest air in decades.

1.現在までのところ、ニューデリーでは、今年呼吸可能な空気という点では、すっかり台無しだ。昨年春のコロナウイルスによるロックダウンは、多くの産業を封鎖し、道路から車両を追い出した。デリーの空は、驚くほど美しい青さを取り戻した。それは、ここ数十年ぶりの青い空だった。

というのが、上の英文の訳となります。

原文では、さらに続いて、次のような記載があるのです。

2.市役所は、空気汚染と戦うために、昨年以上に頑張った。問題の発生地点を突き止めるために。戦争用の部屋を整えたり、埃をなくすために、霧状のミストを発射するための対スモッグ防止砲を用意したり。

3.補選警報は町中に素早く放たれた。これは、先週のWhatsAppメッセージを通じて。

4.「デリーの人口レベルは、危険度335だと報告された」とあるメッセージで述べられた。これは、空気の質の調査が335だということだ。これは、ニューヨークのレベルの約6倍だ。    

5.さらにメッセージは続く。「注意せよ。高齢者は家の外に出てはならない。マスクを身につけよ」と。

というわけで、最後は日本でもさんざん言われている警告が、世界的になされていますよ、という報告でした。

それでも、各国でコロナはひしひしと迫ってきている感じですね。

名古屋でも、大村知事が、1都3県にわたる緊急事態警報にならぶ警報を出すべきととよく主張しているそうです。

一日も早く、コロナには解決してもらいたいものです。

 

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