英検対策講座(Vocabulary)

最近、「出る順パス単」という英検の単語帳が書店に並んでいます。
旺文社の新刊のようです。

ここ数年間、旺文社の出している英検書はあまり改訂されておらず、「文で覚える単熟語」くらいしか新しいものは出ていなかったように思います。

そのため、割と部数の少ない(であろう)1級単語帳では、アルク社の『キクタン英検1級』とジャパンタイムズ社の『でる順英検1級合格単語』がヒットしていました。

今回、旺文社の改定ではっきりしたのは、ここ数年の傾向として見られていた、単語問題の繰り返し出題が明らかになってきた、ということです。

つまり、それ以前は、同じ単語がほとんど出題されてこなかったのに対して、ここ数年、大問1に出される単語のなかに、以前、別の問題で出題されていたものが出てくる確率が少し増えた、ということです。

これは、結構大きな変化で、受験生の人にとっては、ありがたい事実だということができます。

他の級では、もともと対象となっている語数が限られているために、3級、準2級、2級などでは、繰り返して出題される単語は大変多く見られます。
一部には、ほとんど毎回出題される表現があったくらい。

でも、1級の場合にはそうしたことはほとんどなく、受験者はかなり厳しい単語学習を強いられてきました。

実際に、海外の小説を読んだり、ニュース週刊誌など読んでいると、1級レベルの単語もそこまで特殊ではないようですが、だからといって、しょっちゅうお目にかかるものではありません。

少しでも受検者がやる気になれる環境作りも大切だと思います。

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