さあ、あと1週間で2次試験です!
準備は整っていますか?
このブログでは、準1級の2次試験にチャレンジしようという方のための合格への秘訣をまとめてみました。
ぜひ、お役にたててください。
2次試験はご承知の通り、与えられた4コマのイラストを見て、1分間で内容説明を準備して、2分間かけてイラストに描かれている状況を説明する、というもの。もちろん、そのあとに質疑応答が続きます。
大切なことは、イラスト説明で、採点対象となっているのは、内容の説明だけではなくて、スピーチとしてのデリバリー、つまり話し方のイントネーション、発音などと、文法や語彙なども含まれている、ということです。
受付で渡される、採点用紙を見ると、イラストの説明で採点欄が3つもあるので、イラスト1枚目、2枚目、3枚目、そして最後の絵の説明だ、と思い込んでいる人もいますが、そうではありません。
この3つが、内容説明、発音、文法の3点についてチェックされるポイントで、イラスト説明だけで、15点というウェイトなのです。
そこで大切なことは、いかに、わかりやすく正しい発音で、準1級にふさわしい表現を使って説明するか、というところにあります。
間違っている可能性の高い表現はできるだけ避ける、発音的に正しくない可能性のある言葉も、可能なら別の単語を使う、こうしたテクニックが必要になります。
あと1週間の準備としてふさわしいのが、過去問題です。
今までに出題されたイラスト問題を見て、繰り返し2分間でまとめる練習をしましょう。
もし、時間が短すぎたり、長すぎたりするようなら、2分間で終わることができるように何度も繰り返します。
これはやればやっただけの効果があり、イラストの説明が、いつでも2分でうまく収まるようになれば、自分で目安としてスピーチができるようになります。
2分間を達成した後も、同じイラストで10回程度は練習しましょう。
こうした方法で練習すれば、2-3枚のイラストによる練習だけでも、ずいぶん楽に2次試験に臨むことができます。
健闘を祈っています。