最近、TOEICについておもしろい記載がありました。
人間は、音読のスピードよりも速く英語を理解することはできない。
したがって、音読の速度をあげることが、英語の力を伸ばすことになる。
この記事には、全部ではないけれど、おおむね同感です。
一つ問題点があります。
手に入る教材の多くがそれほどスピードが速くない、という事実です。
実際、教材として作られたものは、おおむねゆっくり話されている印象があります。
「・・・教本」とか「・・・英会話」などでも、実際に聞いてみるとそれほど速い印象がありません。
もちろん「CNN English」のようなナマの英語をそのままとってきたようなものであれば別です。
こうした雑誌は、速すぎて、音読するにはかなりたいへんそうです。
エブリでは、講談社インターナショナルから出版されている「英会話・ぜったい・音読」、DHCの「英語ニュースのリスニング(基礎編)」を使っています。
生徒さんによって、教材は違いますが、それぞれをくりかえすことによって、かなり速いスピードで音読できるようになります。
(You Tubeにアップしていますので、ぜひご覧ください)
おかげさまで、お越しいただいている方たちのご希望を実現させているケースが多いと思います。
くりかえし音読する。
これがたぶん英語を伸ばす秘訣の一つではないでしょうか。