目標を持つということ

英語の勉強をしたい、とエブリの門をたたかれる方には、さまざまな方がいらっしゃいます。
英検1級、準1級あるいはTOEIC900といった明確な目標を持っていらっしゃる方、それから、英語が話してみたい、という漠然とした目標をお持ちの方などです。

勉強をして、一番効果があるのは、具体的な目標を持っている方です。

どうしてか、というと、無駄がないからなんです。

例えば、ある大学を目標として考えているとします。
過去問題を調べてみて、この学校では、英文法問題がいっぱい出ている、ということがわかれば、文法の集中して勉強を続ければよいことになります。
長文があまり得意でなくても、文法さえできれば合格できるのであれば、それを集中的にやればよいです。

逆に、長文が中心の出題がされているのであれば、じっくり長文を読み込むことが近道です。

つまり、特定の大学とか、ある試験、とか、何がやりたいのかが明確であればあるほど、やるべきことが決まってくるのです。

それに合わせて勉強を進めていけば、無駄の少ない、効率の良い方法が確立されていきます。

よく言われるのは、そういわれても何をやったらいいのかわからない、ということです。

であれば、とりあえず、英検でも別の試験でも、一つ立ててみて、それが達成できたら、次に移る、という方法を取ればよい、ということです。

まず、目標を立てる。マラソンの高橋さんも、次の角まで走って休む、と言い続けて、あの長い距離を走り切ったそうです。

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