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英語を書くときの問題点

大学受験問題や、各種試験の出題で、最近増えつつある傾向の問題があります。自由英作文です。一枚の絵が与えられて、それを英語で説明しなさい。肯定、否定で立場の分かれる問題についてどちらかの側から作文せよ。こうした形の問題です。今回は後者のタイプについて述べたいと思います。いわゆるオーソドックスな英語の勉強をしてきていると、問題を見たときに戸惑ってしまうこともあるでしょう。おすすめなのは、おおざっぱな日…

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綾辻行人と有栖川有栖の「ミステリ・ジョッキー」

講談社の季刊雑誌「メフィスト」の連載です。最終回の2011年Vol.2では、「ミステリ・ルール」でした。この連載のすごいところは、現在ミステリ・シーンの先端を走っている二人の作家が、具体的な作品をとりあげて、参考にすべき点を語っているところですが、その作品も採録して読めるようにしてある、ということ。ふつう、ある作品について論じている座談会などはよく見かけます。でも、実際にその作品がすぐ手に入る状態…

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鹿男あをによし サウンド・トラック

2008年はじめに放送されたテレビドラマ「鹿男あをによし。」今をときめく玉木宏さん、綾瀬はるかさん、多部未華子さんといった豪華キャスト。原作は「プリンセス・トヨトミ」の万城目学さん。この音楽がたまらない。このところ、ほとんど毎日、聞いています。わたし自身は、あまり音楽心、というものがありません。今までの人生で、レコード、CDといったものを購入したことはほとんどなかったのです。ところが、この鹿男だけ…

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「北の夕鶴2/3の殺人」島田荘司全集Ⅲ

ミックスというのは、時として、予想のつかない大きな実を結ぶことがあるようです。江戸川乱歩賞に応募、でも残念ながら受賞を逃した「占星術殺人事件」が異例ともいうべき扱いで出版され、これがデビューとなった島田荘司さん。デビュー作品で登場したのが、ホームズをずっと極端にした形の天才型私立探偵、御手洗潔。ところが、当時、江戸川乱歩賞は評価しても、ヴァン・ダインやエラリー・クィーン的な本格推理は子供っぽいとし…

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2012年、あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。昨年はあわただしい1年でした。年末11月に新栄町の双栄ビルから、現在の泉3丁目に移転をしました。その準備と、後始末に追われて、腰痛にもなりましたし、肋骨が痛くなってしまったりもしました。今度の場所はわかりやすいところです。小川の交差点から徒歩で2分ほど北へ向かうとローソン泉3丁目店があります。入り口に向かって右方向、つまり北の方向に向…

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澁澤龍彦集成I (澁澤龍彦)

「黒魔術の手帳」「毒薬の手帳」「秘密結社の手帳」といういわば西洋史のダークサイドというべき部分について、当時一般向きのものとしては限られた情報を提供してくれたのが澁澤龍彦氏の著作でした。「夢野久作全集」の月報に中井英夫氏が書いているのですが、本来なら、日の光の当たらないところにいるべき著作が、いまはいくばくかのお金と共にレジに差し出せば、簡単に手に入ってしまう。こんなことがあり得ていいのだろうか。…

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