エブリの英検1級2次対策(その2)

2次対策で重要なのは全体の構成です。トピックに対して自分の立ち位置を決め、それに沿って内容を物語っていきます。自分の主張と、これから何を語っていくのかを明確に提示します。準備段階では、1次試験の自由英作文と似た形になりますが、ライティングは、ある程度、表現などを考える余裕もありますし、それほどあわてる必要もないかもしれません。それに対して、面接試験では、5つのトピックに対して、まず一つベストなもの…

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エブリの英検1級2次対策(その1)

2012年6月10日の英検1次に続いて、2次対策が必要になります。英作文の点数もありますから、「不合格通知」が来るまでは、合格していることを前提に準備をする必要があります。なぜなら、合格が確定するのは6月末ごろであり、そのころに準備を始めると、明らかに出遅れてしまうからです。英検1級においては、2次試験はそれだけで独立した試験といってよいほど難易度の高いものです。形式としては、試験会場に入室し、試…

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暗誦に欠かせないこと

「英会話・ぜったい・音読」の本で、すぐれているのは、書き取りを勧めていることです。暗誦は、英語の勉強の上で欠かせないことなのですが、日ごろから英語を書くことに慣れている人たちなら大丈夫なのですが、そうでない場合、英語を書く必要があります。もちろん、英作文のような形で書くわけではありません。覚えた文を、自分で書きとってみることです。実は、私自身、怠けてしまうこともあるのですが、単語や文を覚える場合に…

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英検2次対策(1級)

1級では、タイトルを示された後、1分間の準備で2分間、スピーチをすることが要求されます。タイトルは全部で5つあり、その中から一つを選び出すわけですが、つい目移りしてしまうこともあります。経験的に言って、もし一つ選べなければ、上に出てきたものを選ぶ、というように、ルールを決めておくことが望ましい。というのは、2つ選んでしまうと、つい準備の間に、いろいろ考えてしまいます。これは絶対に良くない。私も、そ…

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英検2次対策(準1級)

準1級、1級を受験しようとされている方にとって重要なことは、面接試験の前にある程度、練習を重ねておくことです。よほどスピーキングに自信がある方でも、試験問題を見て、すぐに対応できるほど楽な試験ではないので、時間を割いて練習することは必須です。準1級の場合、4つのイラストを説明するのが最初の課題です。私が指導してきた経験から言うと、同じイラストを何度も繰り返して、2分間で無理なく、無駄なく説明できる…

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英検2次対策(3、準2,2級)

2次試験は、過去問題の検討がとても役に立つ試験です。一日も早く、準備に取り掛かりましょう。英検1次試験が終了しました。すでに模範解答も公開されています。今から何をすべきか。2次対策です。1次の結果がわからないのに、2次対策に取り組むのは時間の無駄になってしまうかもしれない。これは間違いです。不合格通知が来るまでは、合格を前提にがんばりましょう。2次試験を受けられる方を見ていると、1回でも過去問題を…

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緊急告知:英検面接特訓

6月10日に2012年第1回の英検1次試験が実施されました。エブリ・イングリッシュ・サービスでは、英検面接特訓を実施します。英検1級―3級までのそれぞれの急に合わせたレッスンを60分で行います。それぞれの級で、過去問題を研究し、実践します。そしてそのあと、新しい情報をもとに、傾向と対策について考えます。7月5日(木)まで行います。受講には予約が必要です。ぜひ、お申し込みください。料金は次の通りです…

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直前英検対策

英検試験まで、あと2日。この残されたわずかな時間で、できることをまとめてみましょう。1.復習会場に着くと、真新しい参考書を読んでいる人あり、門の外で渡されたチラシを見ている人あり、何か熱心に聞いている人あり、さまざまですが、ボロボロの過去問題集をやり直しているひとが、よい成績を収めることが多いようです。語学は、特にそうだと思いますが、復習が何より大切です。今までにやってきたこと、自信のあること、こ…

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正式に「不合格」といわれるまであきらめない

原尚美さんという税理士の方が書かれた【7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法】という本が中経出版から出されています。今日は、この本のなかでも特に「これだ!」ということばを抜粋いたします。10日に英検を受けられる方には、参考になることも多いと思います。名前を書いた後に【時間配分】を考える。そうなんです。名前と受験番号を書き忘れる、というミスは、思っているより…

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大山倍達の遺言(その2)

タイムの経済や政治の記事を読むときにいつも心がけていることがあります。「人間がやっているものである以上、人間臭いものなのだ」ということです。実戦カラテ界の巨人である極真会館もまた、血も肉もある人間たちの集まりでした。むしろ、体力に自信のある人たちの集まりであるだけに、パワー、肉体的なものであれ、政治的なものであれ、このパワーに対するこだわりも、人一倍あるのでした。まさにそう考えさせる、分厚い本です…

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