英語集中レッスン

現在、キャンペーンとして英語集中レッスンを実施しております。(電話でのお問い合わせは052-934-1030、メールならこのHPからどうぞ)特に就職活動や、お仕事で英語力アップの必要性に迫られている方に最適です。TOEICや英検、必要に応じてTOEFLといった試験を受けなくてはならない方、またビジネス交渉などで英語を使ってお仕事をしなくてはならない方、そして4月から始めた業務で、英語を話さなくては…

続きを読む

ECC English 6月号

今月のECCEnglish に興味深い記事があります。ニュースリスニングの能力を高めるための講座なのですが、具体的な練習の方法が書かれています。まず、ニュース英語を一回聞いてみます。そして、想像上の聞き手に対して、どんな話だったかできるだけ詳しく説明します。そのあと、同じニュースを3回繰り返して聞き、同じように想像上の聞き手に対して説明をします。ここまでで、本文として読まれている分のどこまでが説明…

続きを読む

「鹿男あをによし」を覚えていますか?

今をときめく玉木宏、綾瀬はるか、そして多部未華子といった豪華キャストで2008年に放送されたテレビ・ドラマ「鹿男あをによし」。予告編で、鹿がしゃべる、という設定で、ばかばかしい、と思ってしまった方が多かったようで、視聴率的には10パーセント前後を低迷したようですが、その後、DVD化されて売れ行きを伸ばしているという情報も耳にしました。東京のとある大学で研究にいそしんでいた小川(玉木宏)は、生まれた…

続きを読む

英検クラスの予習が大変?

エブリでは、英検1級クラスを現在、3講座開講しています。各クラスに参加されている方のすすむペースはさまざまです。先日、こんな悩みをおっしゃられる方がいらっしゃいました。学生なのですが、学業とエブリのレッスンの予習とが負担が多くて大変です。どうしたらよいでしょうか。基本的に、本業である勉強の方に力を注いでください。エブリには、大人の方でお仕事とレッスンとを両立させている方も見えますし、もちろん学生の…

続きを読む

新・平家物語(ふたたび)

現在、吉川英治の「新・平家物語」を読んでいます。講談社から出た、多分最初の全集で、長い長い「新・平家」が全6巻でおさめられている本です。NHKの大河ドラマでも「平清盛」をやっているので、以前読んでいて途中でやめてしまったのをもう一度読んでみる気持ちになりました。「新・平家」では清盛は、ちょうど真ん中あたりの3巻で亡くなります。テレビでは、松山ケンイチさんの清盛は、まだまだ若く、精力にあふれています…

続きを読む

田中小実昌さん

この間、「テルマエ・ロマエ」の三巻を読んでいて、懐かしい名前に遭遇しました。田中小実昌さん。もうなくなられてずいぶん経ちますが、田中さんの訳された文庫本で、すごく印象的なエピソードがあります。60年代、007などスパイ小説がはなやかなりし頃に、「部隊シリーズ」という小説がありました。これはマット・ヘルムというエージェントが活躍する、いささか冷酷なところのあるアクション小説でした。早川書房でシリーズ…

続きを読む

英検タイムズ 英検対策講座1級 執筆日誌(その1)

旺文社のウェブサイト「英検タイムズ」の英検対策ページを担当しています。私が書いているのは1級の部分、4月2日(月)に最初のパートがアップしました。現在、執筆しているのは、2011年度第2回、つまり昨年の冬に実施された問題の講座です。1級の問題は、ボキャブラリー問題、長文問題、英作文、そしてリスニングから構成されています。それぞれについて、過去問、解答と解説、学習アドバイスという構成で教材を作るので…

続きを読む

K君の合格報告

高校2年の時からエブリに通ってきていたK君から大学合格のお知らせを受け取りました。暗誦と英作文が役に立ったと言っていただいてとてもうれしく思いました。K君は、お兄さんからエブリのことを聞いて通い始めてくれました。もともと英語があまり好きではなかったK君ですが、特に暗誦が良い、と言われて通う気になってくれたようです。K君のレッスンは90分。内容は次の通りでした。1,英文暗誦、2,英作文、3,英文読解…

続きを読む

北杜夫さんのこと

北杜夫さんが亡くなったときには、とても悲しく思いました。小学6年の時に、当時とっていた新聞に、北さんの「奇病連盟」が連載されて、毎日新聞が届くのを待ちかねて読んでいました。その後単行本になって時にも買ってもらって、何度もくりかえし読み、ボロボロになってしまったころ、全集が出ることになり、これも手に入れました。全集には、月報、という言うものがついており、これには北さん自身の『創作余話』が連載されてい…

続きを読む

ペンギン・ハイウェイ

「鹿男あをによし」のファンなので、万城目学さんの作風に似た作家はいないか、探してみたところ、森見登美彦さんの名前がよく上がります。「夜は短し歩けよ乙女」という山本周五郎賞受賞作品を借り出して読んでみましたが、どちらかというと、状況の面白さというより文章の楽しさの印象が残りました。その後、いくつかの作品を読んできて、森見ファンにもなってきましたが、最近になって、話題の新作「ペンギン・ハイウェイ」を読…

続きを読む