英検1級 英作文添削(Pack Rat or Minimalist?)前編

今回は、過去問ではなく、予想問題で書いていただきました。添削をしていきます。英検1級では、まず、自分の立場をはっきりと示し、その後、理由を3つ、それぞれ1パラグラフずつで書いていき、最後に結論として、自分の立場をもう一度まとめます。それでは、書いていただくテーマですが、例によって2つのうち一つを選ぶもの。ポイントは、設けませんでした。Pack Rat or Minimalist?タイトルの意味は、…

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TOEFL受験対策

アメリカへの留学熱が復活し、TOEFLの受験を考える方も増えてきました。9・11事件以後、TOEFLが文法などを中心とするタイプのものから、スピーキングとライティングの力を問う新しいスタイルの試験に生まれ変わりました。これは、日本人にとっては、かなり負担の多い出題形式です。こうした形式の試験で、何より大切なことは、「言いたいことを持つ」ことです。そのためには、できるだけ自分なりにモノを考えるように…

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試験対策の方法

特定の試験、資格試験でも学力検査でも同じですが、重要なことは、その試験でいったい何を評価したいと、出題者側が考えているのか、ということです。たとえば、あなたが、英検1級の試験問題作成者に指名されたとする。まずはどうしますか。当然、最近の過去問題に目を通すはずです。なぜなら、そうすることで、何を評価したくて、どういう形式で出題しているかがわかってくるからです。したがって、いざ受験を心がけたら、まず過…

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英検1級自由英作文の書き方

エブリ・イングリッシュ・サービスでは、英検1級の英作文に対応したコースを設けています。今回は、このコースの指導にあたって、もっとも大切だと考えていることを説明します。それは、どのように全体を構成するか、です。英検1級においては、賛成・反対のどちらかの立場をとるべき問題が出されます。たとえば、「英語学習にとって、留学は必要である」です。これには、必要か、必要とはいえないかのどちらかしか答えがありませ…

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英作文の落とし穴(添削例) [その4/完結]

ここまでで、全文の修正は終わりました。(その4)では、もう少し詳しい解説をしておきます。英英辞典の定義、例文はOxford Advanced Learner’s Dictionary を参照しています。第一に、単数、複数ですが、今回のe-book readersのように、一般的なものの場合、文章中、特定個人の所有するものでなければ、おおむね複数形で表現することが多いようです。contain は、t…

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英作文の落とし穴(添削例) [その2]

自由英作文のときに大きな問題となる、わたしたちが共通に持っている考え方を、いかに英語らしく修正していくか、の2回目です。③段落目の原文は以下の通りでした。Second, an e-book reader has a capacity to contain a great amount of books. When you travel, you have to carry several pape…

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英作文の落とし穴(添削例) [その1]

英作文をネイティブ・チェックしていただいたとき、表現はなおされても、流れを修正されることはほとんどありません。ところが、実際に英文のやり取りでトラブルになるのは、この「流れ」の部分のようです。この記事では、この「流れ」に注目して、書いていただいた英文を修正していきます。タイトル;An e-book reader or traditional paper book①I prefer an e-boo…

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