第2次世界大戦の時の日系人収容所

松本亨先生の作品に「英語のイントネーション」という本があります。もちろん、この本の主眼は、イントネーションの勉強なのですが、松本先生らしい工夫があります。それは、先生が、感情の表れやすい恋愛物語を書いて、それを通じて英語を学んでもらおう、というアイディアです。イントネーションを学ぶのですから、物語自体はすべて会話形式。舞台はアメリカ。主人公は日本人留学生のトミオ。日本軍が真珠湾に奇襲をかけたニュー…

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繰り返すことの大切さ

どんな物事でも言えることだと思います。訓練を必要とするものなら、何でも、繰り返すことが大切です。ところがこの繰り返しが、大変難しい。エブリでは、毎回、レッスンごとに生徒さんに音読をしていただいています。これも、繰り返しです。毎回、最初に覚えたところから始めて、現在のところまで、一気にくりかえします。この作業で、いままでの学習内容をおさらいできますし、さらに次に進む土台ができます。これは、慣れないと…

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鹿男あをによし

俳優の児玉清さんが亡くなられたときに、「アタックチャンス!」をはじめとする名作がとりあげられました。児玉さんといえば、わたしにとっては、『鹿男あをによし』の教頭先生です。『鹿男あをによし』は、5年ほど前、テレビで放送されたドラマです。視聴率は当時10パーセントいくかいかないか。でも、傑作ドラマだったと思います。玉木宏さん演じる小川孝信は、東京の大学の研究員。ところが、ミスで同僚の実験データを消去し…

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あと1週間で英語力を目いっぱい伸ばす方法

自分を追い込むことです。1週間後に、TOEFLのiBTを受験する方がいらっしゃいました。この方に対してさせていただいたアドバイスを書いておきます。やらなくてはならないことは山ほどあるのですが、その中から、それぞれ一つに絞り込みます。たとえば、スピーキング。TOEFLの場合は、テーマによるスピーキングが多いのです。いままでに読んできたリーディングの教材を使います。どれでもいいので、一つ読んで、すぐに…

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実戦英文法活用事典(西尾孝)

わたしが受験時代を迎えたのは、昭和40年代後半です。このころは旺文社全盛で、多くの受験生が「大学受験ラジオ講座」を聴講していました。当時、短波放送しかなくて、(そもそも短波放送、わかります?)音質の良さなどは、論外。何とか聞こえるかどうか、という状態。それでも、短波受信機を買ってもらって講座を録音していました。高校在学性が予備校に行くのは、あまりないことでした。「大学受験ラジオ講座」では、「まぼろ…

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英語の発音とアクセント

わたしたちは、英語の音読をする場合に、まず、教科書の単語からとりかかることがよくあります。このとき、単語の横に発音記号が書いてあり、([ai]などですね)当然、アクセントの位置も書かれています。一語一語を読んでいるときには、それぞれの単語にはアクセントがおかれます。ところが、この単語たちが集まって、文を作り上げると、発音やアクセントに面白い変化が起こります。各文には、強めるべきところがあります。T…

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音読をおこなう方法

このブログでは、いままで何度となく、音読の重要性について、お話してきました。今日は、音読をおこなう方法について少し詳しく述べてみたいと思います。音読をする前に、まず、ターゲットになっている英文をくりかえし聞くことが大切です。単数、複数、冠詞など、まちがって覚えてしまうと、あとで直すのが大変ですし、それ以上に自然なリズムを記憶しなくてはいけません。つぎに、単語を一つずつ、発音練習していきます。たとえ…

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復習の難しさ

英語がことばである以上、くりかえしがもっとも大切な学習プロセスです。もし「この表現は聞いたことがないから間違っている」と判断できるようであれば、ノンネイティブとしては、かなり自信を持っていいレベルでしょう。このレベルを目指すためには、復習が絶対必要です。私たちはついつい、新しい教材に目移りしてしまい、教科書でも参考書でも、ページを進めることに一生懸命になりがちです。でも、もし、今までに扱ってきた教…

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